こんにちは!
今回はアニメ「も~っと!おジャ魔女どれみ」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
ハナちゃんを救うために、魔女の証である水晶玉を割ってしまい、再びただの人間に戻ったどれみたち。魔女の子供は満1歳になると育ての親と離して魔女幼稚園に預けさせるという魔女界の掟[32]により、ハナちゃんとも離ればなれになってしまった。
小学5年生となったどれみたちは女王のはからい[33]によって再び魔女見習いになり、帰国子女の新しい仲間「飛鳥ももこ」を加えて、どれみたちを魔女にすることに反対している魔女界の元老たち[34]に魔女になることを認めてもらうために、今度はお菓子作りにチャレンジする。またクラス替えによって新たなクラスメイトや先生が多数登場し、彼らの抱える幾多の悩みを共に乗り越えていく。また、彼女たちの奮闘もあり、魔女界の規則(慣例)が見直されていく。
おジャ魔女どれみの第三期ですね。
今期からモモコという帰国子女の女の子がメンバーに加入します。
今期も濃かったですねえ(笑)
基本的に同じ世界観が続いていくのですから、各キャラクターのドラマはどんどん積み重ねっていくわけで、そりゃあドラマはどんどん濃くなっていきますよねえ。
そんな今作でも面白かったお話を5つ選んでみたいと思います。
・第5話 SOSトリオが解散!?
クラスが変わると友人関係や遊ぶグループが変わったりしますよね。
そのリアルな様子が描かれていますよね。
甘酸っぱいというか、苦々しいというかねえ。
・第10話 おとなになんてなりたくない!
今回の「も~っと」の中で一番衝撃というか、心を揺さぶられた回ですね。
周囲より胸が大きく、成長も早いことを悩む女子。
小学五年生だと、もうそういう時期ですよねえ。
そこから女の子同士の小さなコンプレックスを告白しあい、胸が大きいことが変なことじゃないことを自覚する女の子。
そこから第二次性徴の保健の授業に入っていく流れ含め、女児向けアニメでここまでやるか!という感じですね。
これは全国の保健の授業で流してほしい!
・第20話 はじめて会うクラスメイト /第38話 学校に行きたい!/第45話 みんなで!メリークリスマス
不登校児を扱った三部作とでもいうべき物語。
まずこれを一気にやるのではなく、間を開けてやるのが良いですよね。
現実の時間経過と同期しているどれみだからこそできる、時間の演出。
ここがまず素晴らしい。
そして20話では、登校拒否の女の子と友情を築くことはできたものの、やはり彼女はトラウマがフラッシュバックし学校に行くことができない。
こう、やすやすと一話で解決するもんじゃないぞ、と不登校児の心の傷をしっかりと扱おうという姿勢がまず素晴らしい。
続く38話では、保健室登校が可能になるまでが描かれ、45話でついに過去のトラウマ、そしてクラスメートとのわだかまりの解決が描かれます。
これも、小学校で放送してほしい名作です!
・第26話 想いよとどけ!あいこ大阪へ/ 第44話 あいちゃんが帰っちゃう!?
離婚した両親とその娘・あいこ。
この一連の物語は一進一退。
今回も良いところで邪魔が入る!
もう!(笑)
・第35話 玉木、天下をとる!
実はけっこう好きなんです、玉木ちゃん。
一見嫌味で嫌な奴ですが、本当はいいやつで中々愛すべき人物なんですよ!
ちゃんと「ごめんなさい」を言える、中身はいい子なんです!
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