こんにちは!
今回は「機動警察パトレイバー アーリーデイズ」の感想です。
「パトレイバー」企画開始から四半世紀のメモリアルに向けて、
シリーズの原点たる初期OVAシリーズがいよいよブルーレイで登場!
パトレイバーの原点がブルーレイで登場!
ターゲット、ロックオン!
様々に展開している「パトレイバー」シリーズの一番初期の作品。
これが面白かった!
正直以前「劇場版 1・2」を見てもあまりピンとこなかったんですが、こちらはすごく面白かったです。
今ちょっと見始めているTVアニメバージョンも好き(笑)
なんでしょう、やっぱり何の知識もなくいきなり劇場版から見たのが悪かったのか、押井守作品も映画になるとやっぱり彼の持つ独特のえぐみみたいのが出てくるのか(笑)
ま、そんなことよりもこのOVAは全7話なんですがどれも面白い!
特に気に入ったのは4話「Lの悲劇」。
これは基本的に怪談コメディなお話なんです。
が、主人公たちが恐怖体験の真実(幽霊なんていなかった!)を解き明かしてただ終わりではなく、そこからもうひとひねりあるのが非常に気に入りました。
またそこで南雲が言う台詞。
ここに押井守監督の社会観というか人生観が詰まっている気がして。
また「日常の中に潜む戦争」を描いた5・6話も良かった!
戦争や暴力は日常と離れた場所にあるのではなく、すぐそばにあることを自覚させてくれます。
また、この前後編は後に「劇場版 2」の原型になっていったそうです。
今なら配信サイトでも見れると思いますので、面白いアニメが見たい方は是非!!
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