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和田アキ子を殺したのはあいつだ! 和田アキ子殺人事件 感想

こんにちは!

 

今回は「和田アキ子殺人事件」の感想です。

 

和田アキ子殺人事件 [DVD]

和田アキ子殺人事件 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ホリプロ
  • 発売日: 2007/04/18
  • メディア: DVD
 

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 和田アキ子が殺される!芸能界を震撼させるドラマが登場する
大物俳優・タレント・スポーツ選手・歌手が容疑者として浮上
超豪華キャストで贈るドラエティ(ドラマ+バラエティ)!!

和田アキ子が殺された!?
捜査線上に浮かぶ容疑者は、今までに和田アキ子と共演したことがある芸能人、関係者。
総勢1000人以上が捜査の対象で豪華ゲストが続々登場!
●ドラマではTBSの局社や和田アキ子が所属する「ホリプロ」がそのまま舞台となり、ストーリーが展開。
和田アキ子と親交の深い数多くの超大物タレント、超大物芸人、グラビアモデル、超大物カメラマン
超大物スポーツ選手なども実名で出演。
さらに「アッコにおまかせ!」など実在の番組名も飛び交るリアルな内容。
●実在するビッグスターの名前を配した殺人事件ものとしては、1989年の「ビートたけし殺人事件 失われた魔人の伝説」
(TBS)以来、話題のドラマが早くもDVDに!

[内容]
○豪華キャストが勢ぞろい。TBS放送のスペシャルドラマ。
和田アキ子が殺された!?
家庭を犠牲にしてまでも和田アキ子を守ろうとしたマネージャー西田と警視庁のエース島袋のプライ
ドをも引き裂いた犯人とは、いったい誰なのか?
和田アキ子を殺害した犯人を探し出すためにテレビ局のスタジオなどを走り回るマネージャー役・
西田に、さまぁ~ずの三村マサカズ、そして三村と一緒に潜入捜査をする刑事にくりぃむしちゅー
上田晋也賀集利樹。もちろん、さまぁ~ずの大竹一樹くりぃむしちゅー有田哲平もユニークな設
定で出演。
○テレビ局が舞台となるため、テレビ番組制作の裏側も覗けるというお楽しみも。関係者やスタッフ
が普段、和田アキ子とどう接しているかも忠実に?再現されるのでこちらも必見!
○バラエティドラマとしてお楽しみいただけるだけでなく、和田アキ子とマネージャーのリアルな人
間関係をベースとして、その絆を描き、笑いあり、涙ありのドラマです。

 

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THE LEGEND OF SOUL

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本当にキャストが豪華!

明石家さんまビートたけしタモリ爆笑問題黒柳徹子工藤静香・・・etcと「え!この人も!」」とびっくりする面々。

 

というか、13年前のこのドラマの時と今とで、人気者がそんなに変わってないということでもあるような気がしますが(笑)

芸能界の世代交代は進んでいない、ということでしょうかねえ・・・・。

 

さてドラマは、ドラマパートとバラエティパートに別れていて、ドラマパートはしっかりとした演技や演出がありますが、バラエティパートは普通にバラエティに出ている時のノリで芸能人が出てきます。

これが箸休めになって良いんですよねえ。

 

増補新版 芸能人はなぜ干されるのか?

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そして皆さん、若い!

さんまも太田も若いなあ!と懐かしい気持ちになりますね、

出川、めっちゃ痩せてるし(笑)

 

さてさて、肝心のドラマ部分ですが、これはまあしょーもないものです(笑)

トリックもなんじゃそりゃだし、その真相に気付く展開もえらい茶番。

 

というかそもそも和田アキ子結局死んでないし、松村邦和は無駄死にだし、アッコにおまかせのメンバーは全員和田アキ子殺そうとしているし。

 

なんかこう、バラエティのノリでドラマ作ってみました!せっかくなんで仲の良い芸能人の方にも出てもらいました!アッコさんは怖いっていじってみたけど、結局愛されてますから!みたいな、軽ーい業界ノリのやつです。

真面目に見てはいけません、脚本福田雄一ですし。

 

生き残る芸能人のすごい処世術 (ワニの本)

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ただ、犯人のみのもんた(ええ、犯人はみのもんたです笑。アッコにおまかせ!の司会をして、一週間毎日生放送がしたかったそうです)(ちなみにアッコがいなくなった後は、「ミネにおまかせ!に変わってるが、すごくつまらなそう笑)が語るタレント論はけっこうキタというか。

 

13年前のテレビのノリがつまりまくった、普遍性からは程遠いこのドラマを見たことで逆に、彼が語る「タレントは忘れられるもの。でも俺は歴史になりたかったんだ」という主張がリアルに感じられるというか。

 

実際このドラマを見て、「あれ?これ誰だっけ」とか「ああ、こんなんいたなあ」と思う。

その感覚が彼の語ることとシンクロしてくる不思議な感覚。

   

このドラマに関わった誰も、そんな未来に与える効果なんて一ミリも考えてなかったでしょうが(笑)、時間を経てみることでそんな発見も得られるどらまでした。