こんにちは!
今回はドラマ「怪奇恋愛作戦」の感想です。
監督・脚本 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
あらすじはこんな感じ↓
愉快なアラフォー三人娘が恋に仕事に謎の怪奇現象との闘いに、遅すぎた青春を燃やします!
“奇才"ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が豪華スター&スタッフ競演で贈るポップなホラーラブコメディ!
ホラー×ラブコメ=「怪奇恋愛作戦」!
麻生久美子、坂井真紀、緒川たまきという日本屈指のコメディエンヌをはじめ、
犬山イヌコ、大倉孝二、山西惇、今野鮎莉、水澤紳吾、岩崎う大(かもめんたる)、槙尾ユウスケ(かもめんたる)、池谷のぶえなど個性豊かなキャストが集合!
仲村トオルがコメディリリーフとして完全に新境地を開拓!
小澤征悦、成海璃子、萩原聖人、高橋ひとみ、ピエール瀧など各話で登場する豪華特別ゲストにも注目!
OPは女王蜂、EDは電気グルーヴが担当!
「怪奇大作戦」を元にした作品という印象ですね。
ふり幅のあるエピソードが前後編で全6本、たっぷりと楽しませてもらいました。
そもそもこのドラマは世界観が奇妙で、幽霊も悪魔もドラキュラも妖怪も、いるんです。
で、登場人物たちはそれをわりとあっさりと受け入れるんです(笑)
その先で起きる、怪騒動・珍騒動が楽しい。
タイトルは「怪奇恋愛作戦」ですが、恋愛にはそこまでウェイトは置かれておらず、怪奇の方にフォーカスした作品が多いですね(結局、誰の恋愛も成就してないし笑)
以下、各編の簡単な感想です。
(タイトルは勝手につけました笑)
・マッドサイエンティスト篇(1.2話)
これを初っ端に持ってくるのがすごい(笑)
これはなかなかクレイジーな世界観ですからねえ(笑)
特撮的な要素が強く出ており、一番「怪奇大作戦」ぽいかもしれません。
・年喰い編(3.4話)
普通、こっちを最初に持ってきそうなもんですけどねえ(笑)
女性の年齢への執着は恐ろしいというお話です。
毬谷友子さんの妖怪演技がハマってます(笑)
・イケメンドラキュラ編(5.6話)
いつまでも高校生のままのイケメンドラキュラ。
最初は彼よりも年下だったのに、いまでは母と息子にしか見えなくなってしまった女性。
この二人の永遠に交わらない関係性が残酷です。
・悪魔・ブイヨン篇(7.8話)
悪魔の声は今は亡き(笑)ピエール瀧。
ここでは特撮ヒーローが登場し、悪魔も登場し、芸能人も登場し(笑)、と盛りだくさんなエピソードです。
・不老不死の美少女編(9.10話)
真野江里菜、確かに年齢不詳感ありますね。
比較的良い話です。
・殺人村編(11.12話)
トリをかざるエピソードですが、これはなかなか衝撃です。
11話で主要人物がほぼ全員村人に殺され、最後には麻生久美子も・・・というところで終了。
最終話では、再び11話と同じように始まり、麻生久美子だけがそこに違和感を持つ。
そう、実はセカイはループしていたのだ!!
怪奇大作戦/セカンドファイル/ミステリー・ファイル オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト:玉木宏樹/冬木透/山本直純/福田裕彦/斉藤高広
- 出版社/メーカー: CINEMA-KAN Label
- 発売日: 2019/03/20
- メディア: CD
というなかなかびっくりなお話。
そして最後、全てが解決した後、麻生久美子の「ある行動」で、もう一度世界がループし・・・というところで終了。
まとめ
いや、後味悪いわ!!(笑)
でも、面白かったです!
見て損はありません!