こんにちは!
今回は「小説 ハートキャッチプリキュア」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
花咲つぼみと来海えりか、明堂院いつきは、キュアブロッサム、キュアマリン、そしてキュアサンシャインとなって世界を砂漠化して征服しようとする「砂漠の使徒」と戦うことになる。そして、彼女たちの前に立ちはだかるダークプリキュア。その過去ある生い立ちと、苦しみ。さらに、変身能力を失った、月影ゆりは、再びキュアムーンライトとなることはできるのだろうか?
シプレ、コフレ、ポプリと出会った花咲つぼみと来海えりか,
明堂院いつきは、キュアブロッサム、キュアマリン、そしてキュアサンシャインとなって世界を砂漠化して征服しようとする「砂漠の使徒」と戦うことになる。そして、彼女たちの前に立ちはだかるダークプリキュア。その過去ある生い立ちと、苦しみ。さらに、変身能力を失った、月影ゆりは、再びキュアムーンライトとなることはできるのだろうか?
カバーは、人気キャラクターデザイナーの馬越嘉彦氏のイラストを使用!
その名の通り、ハートキャッチプリキュアの小説版ですね。
第一章は「ハートキャッチプリキュア」の本編が始まる2年前からほんの少し前までの時系列のお話で、本編では断片的にしか語られなかった「キュアムーンライト」と「ダークプリキュア」の誕生、そして二人の因縁が描かれます。
本編ではわりとあっさりめでしたが、こちらでは自分の父親が2年間も原因不明の疾走をしたことで起きた家庭のひずみなんかもしっかり描写されていますし、敵組織のおそろしさも感じることができます。
また、キュアムーンライトの先代・キュアフラワーのさらに先代・キュアローズの存在
も明示されます。
まあほんの二行くらいですが(笑)
もちろん、こちら↓のミルキィローズとは別物です(笑)
そして二章以降は本編をダイジェストで紹介・同時にところどころでキュアムーンライト関連の部分が補完される、という形式で最終回までを描きます。
この部分は本編をうまくまとめているので、見たけどどんな話だったか忘れちゃった!と言う方には、思い出すのに最適だと思います!!
表紙に大きくキュアムーンライトが載っていることからもわかるように、「キュアムーンライト」からみた「ハートキャッチプリキュア」を読みたい方にもおすすめです!
ただ、キュアムーンライトの出番が多い分、いつき先輩の出番がわりと削られているので、いつきパイセンファンはご注意ください(笑)
それにしても月影ゆり/キュアムーンライト、ふつくしい・・・。