こんにちは!
今回は有吉弘行著「嫌われない毒舌のすすめ」の感想です。
ビジネスマン必読!
“芸能界の毒舌王”の異名を持つ有吉弘行が初めて明かす「人たらし」の極意。
この毒舌のコツさえ知っていれば、仕事、友人、レンアイなど、もう人間関係で悩むことはない!
本書は「上司や先輩に取り入り、後輩をたらし込んで転がす逆説的な処世術入門!」をテーマに、職場の人間関係に悩むサラリーマンやOLをはじめ、恋愛、友人関係に悩む男女に向けた、すぐに役立つ実用的な新書であり、単なるタレント本とは一線を画します。
あらゆる人間関係を円滑にしてくれる「武器としての毒舌」の効能と活用法について、爆笑エピソードを盛り込みながら、たっぷりと解説。
いわば、『芸能界の毒舌王が初めて明かす「人たらし」の極意!』といった一冊です。
良くも悪くも最近ゴールデン番組に引っ張りだこで毒舌控えめな芸人・有吉弘行。
これは彼がまだ毒舌前回の時に書いた本ですね。
基本彼の大先輩・上島竜平はディスられてます。
「話がしょーもない」「つまらない」「笑いのスキルがない」「アホ」等等(笑)
ですが、彼のその毒舌に関しては、実は戦略に基づいて行われていることがわかります。
彼は基本、人を信用してないし、興味もありません。
彼が人付き合いをするのは、仕事のため。
「利用価値のないやつと付き合うのは時間の無駄」。
彼はそう書きます。
でもそれが意外とわるく感じないんですよね。
それは彼が自分の恥部含め全部さらけ出しているからだと思います。
だからこそ、この本に書かれているコミュニケーションは、きれいごと抜きで実践的。
特に上司に取り入りたい方、気に入られたい方は是非読んでみてください。
けっこう役に立つと思います。