こんにちは!
今回は映画「ドニ―・ターゴ」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
7歳のドニーの家に飛行機のエンジンが落下、彼のまえに現れた銀色のウサギが、「あと28日で世界が終末を迎える」と予言する。そんな不可解なオープニングで始まる本作は、脚本に惚れこんだドリュー・バリモアが製作し、自らも教師役で出演している異色のサスペンス。
ウサギ(と言っても着ぐるみをかぶった謎の人物)の出現以来、ドニーの周囲ではさらに怪しげな事件が続くが、登場人物の何気ない一言や、背景の小道具などに結末への伏線が隠されており、画面から目が離すことは禁物だ。そして、タイムトラベルの概念にとりつかれたドニーに訪れるのは、あまりにも衝撃的なラスト! 1980年代のポップなカルチャー、音楽が効果的に使われ、『ムーンライト・マイル』の主演などでハリウッドの若き演技派の道を突き進む、ドニー役ジェイク・ギレンホールの、ミステリアスな存在感も魅力。
難解な映画です。
映画本編を見ただけでは物語はさっぱり理解できず、DVDの特典映像や関連書籍を読まないと映画の内容を真に理解することはできない、とのこと。
うん、あのさあ・・・。
つまんない映画を考察する気になんかならねえよ?
例えば自分は「エヴァンゲリオン」の考察記事をたくさん上げていますし、エヴァについてはよく考察しています。
なぜ考察というめんどくさい作業をするのかといえば、「エヴァンゲリオン」という作品が面白いからです。
面白いから「あのシーンってどういうことだったんだ?」とか「あのセリフの意味って?」とかいろいろ考えたくなるわけです。
何が言いたいかと言えば、「作品が面白いから考察するのであって、考察しないと面白さがわからない映画なんて監督のオナニーでしかない」ということです。
この映画、ラスト30分はまあつまらなくもないですが、それ以外はまったく面白くない。
というか意味が分からない。
いや、もう一度見れば意味が分かってきて面白いんでしょう。
でも見直す気になりませんよ。
だってそもそもこの映画がつまらないんだもの。
こちとら自分の貴重な時間使ってつまらない映画の考察するほど暇じゃありませんよ。
この映画を使ったシコシコマスかき野郎どもに言いたいのはこの一言。
「考察してほしいなら最低限面白いもの作ってくれ」
追記
なんでこんなに怒って記事を書いているかというと(笑)、考察というのは「プラスアルファ」のものだと思うからなんです。
考察なしで見ても本編を楽しむことが出来、その上で「プラスアルファ」のお楽しみとして考察というものがあるべき。
それをこの映画は「考察しなければ楽しめない」というものにしてしまっている。
それは話が違うだろう、と。
それはただの自己満足でしかないんじゃないの、と。
そういうことが言いたいわけでございました(笑)
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