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伝統ビジネスに騙されるな! 藤井青銅著「日本の伝統という幻想」 感想

こんにちは!

 

今回は藤井青銅著「日本の伝統という幻想」の感想です。

 

「日本の伝統」という幻想

「日本の伝統」という幻想

 

 

 「国技・大相撲」「京都マジック」「着物警察」「先祖代々之墓」……巷にあふれる、「伝統の衣」をまとった「ビジネス」と「マウンティング」の数々――「これが日本の伝統」と言われると弱い人々の心理につけこんだ「支配」の構造を、多数の実例で徹底分析! 「伝統」を盾にした偽りの権威に振り回されないためのリテラシーを身につける術を、著者ならではの軽快な筆致で伝授。伝統に対して感じる「モヤモヤ」が一気に晴れます!

 

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「日本の伝統」の正体

「日本の伝統」の正体

 

 

「これは伝統・由緒のあるもので・・・」と言われると、何やらすごいもののような気がしてきます。

でもそれって本当でしょうか?

 

そもそも伝統なんてあるのか?

伝統があったとして、だからなんだ?

伝統があったらえらいのか?

 

 

そういう「伝統」という錦の御旗の正体に迫っていくのがこの本。

 

かといって「伝統なんて嘘だ!無意味だ!」とただ書くわけではなく、「その伝統って本当に意味ある?ない?」とジャッジしていくスタンス。

 

   

 

こういう中立なスタンスで書かれたものはなかなか信頼できる気がしてきますよね。

タイトルはなかなか過激な感じですが、中身はけっこうまともです。

 

気になった方は是非!