こんにちは!
今回は「ミュークルドリーミー 2話 ユメシンクロで仮入部」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
みゅーとの『ナイショの生活』を楽しみながら中学校生活を満喫しているゆめ。そんな中、杉山先輩の夢を覗いてみたいと思うのですが…え?この夢、一体、誰の夢!?
一話は説明事項が多く、面白さの本領があまり発揮されていなかった気がします(それでも変なところはいっぱいあったけど笑)が、今回は非常に面白かったですね!
見る前からなんとなくわかっていましたが、やはりこのアニメは「プリパラ路線」ですね。
ド王道な女児向けストーリーの中に、小ネタというか小ボケと言うか、(良い意味で)変な要素をどんどんぶち込んでくる感じがすごく「プリパラ」っぽい。
もしかしたらスタッフも共通しているのかもしれません。
例えば今回は「憧れの先輩に話しかけられちゃった☆きゃ!☆」という超ど定番な展開のわけですが、それを真正面からは演出してないんですよね。
そのかっこいい先輩にはファンクラブがあるわけですが、なぜかそれが部として公認されていたり(先輩が卒業したらどうなるんだ!)する。
この定番に一歩踏み込む感じがすごく面白い。
他には
・「思い出したらお取り寄せ!」「夢の中って便利!」
通販番組か!(笑)
・たまる矢文
主人公と隣に住む幼なじみイケメン同級生が矢文(?)で連絡を取り合っているというのも変ですが、二話目にしてその矢文がたまったから主人公が矢文を返そうとするシーンが!
こういう変なところでリアルなのも面白いんだよなあ(笑)
・「腐れ縁て臭いの?」「臭くないよー」
・モブキャラ適当すぎ問題
主人公が学校に入るシーン。
主要キャラがしっかり書き込まれているのに対し、モブキャラの手の抜きっぷりがすごい(笑)
同様の演出(だよね?)は物語に関係ある部活はしっかり紹介し、関係ない部活は名前出して終わり、という部分にも(笑)
しかもこれに対してキャラクターたちが
「すごくまとめたね・・・」
「私たちには関係ない部なんだろうね」
と若干メタい発言をするのが良い。
一般向けアニメならなんとも思いませんが、あきらかに女児向けアニメでこういう演出をするアナーキーさが良い!!
・「すぽこ~ん」
スポ根がわからない、ミュークルドリーミーの想像する「スポ根」は、大根を抜く農作業の効果音のようです(笑)