こんにちは!
今回は映画「ヌイグルマ―Z」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
大槻ケンヂが生んだ、感動と興奮のアクション長編「縫製人間ヌイグルマーZ」が、オタク大賞グランプリ作「電人ザボーがー」の井口昇監督によって映画化。
キュートなガーリーエンタ―テイメントが完成した。映画初出演となる中川翔子が、念願の“変身ヒーロー"に挑戦。吹き替えなしのアクションを披露。
その相方、ヌイグルミのブースケの声を、「謝罪の王様」などで国民的人気を誇る阿部サダヲがパワフルかつユーモラスに演じる。
「日本一のアクション女優」と国内外で評価を高める武田梨奈は、“ヌイグルマー"と凛々しい美男子の二役を演じ、新境地を見せる。
その他、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の市道真央、猫ひろし、齋藤工、山寺宏一など贅沢なキャスト陣も話題の作品です。
「ヌイグルマー」のデザインには、「エヴァンゲリヲン」シリーズの鶴巻和哉、コヤマシゲト。アクション監督には「平成仮面ライダー」シリーズの宮崎剛。
音楽は福田裕彦、特殊造型に西村喜廣、そしてVFXの鹿角剛など、通泣かせなスタッフが勢ぞろいしている。
そして劇中歌を担当するのが大槻ケンヂ率いるロックバンド「特撮」。本作のために新曲を書下ろし、中川翔子とコラボした主題歌「ヌイグルマーZ」で
クライマックスを興奮と感動のピークへと盛り上げる。
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中川翔子(特撮・ブルースリー大好きで有名)・武田梨奈(超動ける美少女、デッド寿司主演)・市道真央(ゴーカイイエロー)の三人がメインで出演し、 井口昇が監督、原作が大槻ケンジ、デザインが鶴巻和哉・コヤマシゲト、アクション監督・宮崎剛、特殊造型に西村喜廣(女体銃)。
ピンと来る人にはめちゃくちゃピンとくるけど、来ない人にはまったくピンと来ないこの超濃いメンツ。
ピンと来ちゃうタイプの自分からしたら本当にオールスターな素晴らしい布陣。
なのに出来上がった映画のなんとつまらないことか(笑)
なんなんだろうこれは。
終始真顔で見てました。
(ザボーガーが出てくるところとしょこたんのヌンチャクアクションは除く)
これだけの人たちを集めて、なんでこんなしょぼい特撮パロディ映画が出来上がるのか、不思議でしょうがないですね・・・。
井口節は全然嫌いじゃないですし、むしろ好きなんですが、今回に関してはもう少し真面目というか熱く演出しても良かったんじゃないかなあ。
彼の個性全開で演出されると、どうしても低予算映画臭というか、ゲテモノ感が出るんですよね。
もちろんそれが合う映画もあるんでしょうが、今回に関してはせっかくしょこたんを主役に迎えてるんだから、もう少し・・・ね?
こういう題材とスタッフだったら、坂本浩一監督らへんに任せたらすごく良いものが出来上がってきそうだったなあと(女の子をかわいく撮るのもうまいし、武田梨奈とも相性よさそうだし)IFを妄想してしまう、非常に惜しい映画でした。