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五色田介人は元ドンブラザーズのメンバー? マスターはドンブラワルド? ゼンカイザーブラックの正体を考察! 暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー

こんにちは!

 

今回はゼンカイザーブラックについての考察です。

 

 

およそ一年前、ゼンカイザーブラックの正体について考察する記事を書きました。

 

https://rimokongetao.hatenablog.com/entry/2022/02/26/190000

 

それから一年。

本編最終回を経ても、結局明快な解答は得られなかったマスター/ゼンカイザーブラックの正体。

おそらくは暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャーで明らかになる(ならない可能性も大いにあるけれども)はずなので、考察していきましょう!

 

可能性0

特に意味はない、象徴としての先輩ヒーロー

 

白倉Pによる作品、仮面ライダーディケイドに前作の主人公・紅渡が出てきたように、子供達にわかりやすく、ヒーローの象徴として出てきただけであって、顔と名前が同じなことには意味がない、考えても無駄、答えは出ないということですね。

 

これはあって欲しくないですねえ、ここまで引っ張ったのならば!

 

 

ちなみに、ドンブラザーズとゼンカイジャーでは脚本家が違い、ドンブラザーズの井上先生はゼンカイジャーを見ていないので考えても無駄、みたいな意見をたまに見ますが、そんなことはないと思います。

 

だって両作のプロデューサーはあの白倉伸一郎ですよ?

何も仕掛けてないわけがない。

脚本家は前作を知らなくたって、プロデューサーは脚本をチェックしているわけですから、マスターについてのアウトな描写を削ったりしてハンドリングは可能。

なので、以下の考察では製作陣の中に解答がある、ということを前提に考察していきます。

 

具体的な検討に入るまでに、この一年でマスターについて分かった大事なことをまとめましょう。

 

 

・ジュランを召喚することができる(ただし一切喋らない)

 

ヒトツキから出るセンタイギア/アバタロウギアを回収している

 

・只者ではないトゥルーヒーローとしてサンタや陣からも一目置かれる存在

 

・ドンブラザーズについてかなり深いところまで知っており、キビポイントを管理している

 

・夏映画の描写より、ゼンカイジャーの世界の記憶を持っている可能性が高い

 

これらを総合すると、やはりゼンカイジャーのカイト=ドンブラザーズのカイトなのではないか、と考えられます。

特に夏映画で描かれたガオーンやマジーヌ達の描写は決定的でしたよね。

 

なので以降では、二人は同一人物だと仮定した上で、なぜドンブラザーズの世界にいるのか、を考えたいと思います。

 

 

可能性1

キカイノイドの意思を取り戻すために行動している

 

ゼンカイザーブラックが召喚するジュランは喋りません。

まるで意思がないようです。

そしてマスター自身もゼンカイジャー時代のハイテンションはどこへやらの冷静沈着な存在になっています。

もしかしたらカイトやキカイノイド達の本来の意志が閉じ込められたセンタイギアがドンブラザーズ世界のどこかにあり、それを見つけるためにドンブラトピアに留まっているのかもしれません。

 

 

可能性2

両親の研究の協力

 

一番無難なのはこれでしょうね。

異世界を研究している両親の依頼でなにか目的があってドンブラトピアに留まり、その目的にセンタイギア/アバタロウギアが関わっている、というところでしょうか。

 

可能性3

失われた力の回収

 

やはりセンタイギアの回収が重要な要素だと思うんですよね。

ドンブラトピアに来た時になんらかの理由(ドンブラワルド、ゲゲの襲撃?)でセンタイギアがばら撒かれ、その回収の後、その敵を倒す、とか?

 

 

可能性4

マスター=ドンブラワルド

 

実はゼンカイジャーの面々はドンブラトピアに来てドンブラワルドに倒され、ドンブラワルドがその変身システムや姿を奪っている、とか?

この説だと他のゼンカイジャーが登場しない理由にはなりますよね。

 

可能性5

本当のマスターは別にいる説

 

これは4と似たような説で、ドンブラザーズのバックアップ担当であるマスターは別にいたけれど、なんらかの理由で現場を離れればならずたまたまドンブラトピアに来ていたカイトがその代わりをしている、という説ですね。

なので落ち着いているのはオリジナルのマスターがそうだからカイトは頑張って彼に成り切ろうと頑張って常に演技している、ということですね。

この説だとなぜドンブラザーズに詳しいのかの説明もつきますよね。

本物から説明を受けていた、とかね。

 

 

ここまでは、マスター=カイトの前提に立って考えていましたが、ここからは別人の可能性も検討したいと思います。

 

可能性6

別次元の未来から来たカイト

 

はるかや真一がキビポイントを使って別次元の未来からやってきたように、ゼンカイジャー本編とは別のルートを辿った世界のカイト本人といつ説。

別次元では本来のキャラクターとはずれがありますから、別の世界線ではゼンカイジャーはみんなローテンションなのかもしれません笑

 

 

可能性7

イマジナリーエヴァシステム説

 

マスターの姿は見る人によって違う。

ゼンカイジャーを経た視聴者がそう認識しているだけで、実はドンブラザーズの世界の住人には全然別の姿に見えているのかもしれません。

 

 

 

可能性8

パクリ説

 

ツーカイザーがゴーカイジャーの姿をパクったように、マスターもたまたま過去にどこかのトピアで出会ったカイトの姿を真似たのかもしれません。

 

 

可能性9

他人の空似、ドッペルゲンガー

 

これだったらずっこけですね笑

Vシネで二人が対面し、あ、なんか顔似てるね、と言って終了笑

 

可能性10

双子説

 

生き別れた兄弟がいた!という。

ただゼンカイジャーではお父さんもお母さんも長い間不在にしてましたから、その時にどこかの次元ではぐれてしまった、とかならありそうかも。

 

 

可能性11

元ドンブラザーズのメンバー説

 

これはなぜ顔が似てるのか?は説明できませんが、ある気がする説です。

ドンブラザーズは過去に何千人という人が選ばれてきたことが描かれました。

もしかしたら、桃井タロウがリーダーじゃない時代もあったのかもしれません。

とすると、マスターは別のドン王家のリーダーと共にドンブラザーズとして戦い、そのリーダーが死んでしまった弔いとして今もドンブラザーズのサポートを続けている、とか。

実際別次元の未来では桃井タロウが死んでいるような描写もありましたから、ドンブラザーズの戦いの中で命を落とす、ということは十分ありあること。

 

ドンブラザーズのサポートを続ける日々の中でカイトの両親と出会い、アバタロウギア対応のギアトリンガーを授与された。

ゼンカイザーブラックに変身していることを考えると、元イヌブラザーだったのかもしれませんね笑

 

 

・終わりに

ということで色々と考えてみました。

どれか少しだけでもかすっていたら嬉しいんですけど、どうでしょうかね。

 

おしまい!