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西尾維新作「デリバリールーム」 感想

こんにちは!

 

今回は西尾維新作「デリバリールーム」の感想です。

 

 

妊婦がデスゲームをする、という西尾維新らしいトリッキーな発想からスタートする本作。

その感想を一言でハッキリ言うと、つまんなかったっす(笑)

冒頭、ゲームが始まるまでは面白かったです。

 

ですが、ゲームの内容がとにかくつまらない。

ほんとうにもう、劣化版ライアーゲームみたいな。

成立してんの?これ、って感じで。

 

 

   

 

しかも最終ゲーム前におおよその真相がわかる、という奇をてらったのかなんなのか知りませんがすごくやる気のうせる展開で。

で、その真相も「は?」って感じで全く納得できないし。

 

また西尾維新らしいくどいくらいの言葉遊びもふんだんに使われているわけですが・・・。

まあこれも内容が面白ければ「いいね!」となるんですが、つまんないから「ダジャレはいいからさっさと話進めろや!」となってしまうんだよなあ。

 

という感じで個人的にはあんまりのれなかった作品でした。

せめてもっと残酷な展開にしてくれたらもっと面白かったのになあ。

 

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