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2周目で裏ボスを倒しに行く映画 「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の感想です。

 

 

あらすじ↓

オリジナルアニメ最速のコミカライズ!!

しがないタクシー運転手・小戸川。

身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。

彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。

 

 

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事前情報ではまったく期待されてい状態から一気に覇権アニメに駆け上がったオッドタクシー。

まさに知名度0のダークホースが爆笑をかっさらいM1優勝する、みたいな?(笑)

劇中でも明らかにM1っぽいN1が開催されますし、芸人がいっぱい出てきますし。

 

そんな話題のアニメ「オッドタクシー」の総集編+新規作画シーン、そしてTVアニメ最終回の衝撃のラストの「その後」が描かれます。

 

   

 

まずそもそも自分はこのアニメ、序盤と終盤は面白かったけど、中盤は中だるみしたかなあ、という印象があって。

例えば終盤で明かされた「登場人物がみんな動物に見えていたのは主人公だけで、本当はみんな人間」という設定。

 

これってみんな最初から気づいてましたよね?(笑)

自分は一話の「ゴリラ」って言ったシーンで「あー、はいはい、叙述トリックの変形ね」とわかったので、いつまで引っ張るんだよ!とちょっとイライラしたり。

そんな感じで世間の盛り上がりの割にはノレなかったなあーと。

最終話は面白かったですけどね。

 

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で、今回の映画ですが、「インタビューをしている」風景(最終回後の登場人物たち)が挟まりつつ、今までの物語をおさらいしていきます。

(熱心なファンの方ならここから何か新しい事実を考察されるのかもしれませんが、自分はさらっと見た程度だったのであーこんな話だったなあ、くらいでした)

総集編映画の常ですが、正直言ってこれ見ただけじゃオッドタクシーの話もわからないし、そもそも面白さはそこまで伝わらないかなあ、と。

 

だから初見の人よりもTVシリーズを見た人向けでしたね。

TVシリーズを一回見たけど全話見返すのはめんどくさい。

けど総集編で新作パートあるなら一応見るか、くらいの熱量で見るのがちょうどいいかなあ、と。

逆にガチ勢すぎると思ってたよりもがっつり総集編でがっかりするかもしれません。

 

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そして、最終回のあのラストの続き!

まあこれは思ってたよりも短いです(笑)

ですし、明確に描くというよりは「え?結局どうなったの?」と最初はなりますが、エンドロールを見れば「ああ、そういうことね」と類推できるようにはなっています。

 

なので全体的な印象としては「ゲームの2周目」という感じですね。

1周目はバットエンドだったけど、2周目で新アイテムをゲットして裏ボス倒せました!みたいな。

 

なのでできればこの映画を見る前にTVシリーズを全部見た方が楽しめるかな、と。

まあそれじゃあ総集編の意味ないんですけどね(笑)

 

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