こんにちは!
今回は映画「at home」の感想です。
監督 蝶野博 脚本 安倍照雄 出演者 竹野内豊 松雪泰子 坂口健太郎
まず、この映画のあらすじをご紹介します。
その一家は、どこにでもある普通に幸せそうなファミリーだった。
が、父・和彦(竹野内豊)は空き巣泥棒、母・皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口健太郎)は偽造職人、長女とまだ幼い次男も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。
そんなワケありの5人家族だが、皐月が同業の結婚詐欺師に監禁されてしまい、一家は危機に立たされる。
公式サイト↓より
なーんか聞いたことあるような話ですよね(笑)
ていうか、映画「万引き家族」になんとなく似てますよね(笑)
まだ見ていないので、実際に映画として似てるかどうかは分からないですが(笑)
で、この映画面白かったです!
まず役者がみんなうまい!
そして社会の暗部みたいなところを、暗くなりすぎずに描いている。
この映画の登場人物は皆、不幸な家族に悩まされ、裏切られ、暴力を振るわれてきました。
そんな彼らが、絆の元に結びつき、本当の意味で家族になる。
血の繋がりよりも絆の繋がりが大事、というのは映画「シャザム」でもメインとなるテーマでしたが、今作ではそれがよりシリアスに描かれています。
派手なところはないですが、構成もひねってありますし、非常に良い映画だと思います。