こんにちは!
今回はみうらじゅん作「アイデン&ティティ 32」の感想です。
まずは小話をひとつ。
昔っからよくいく図書館にこれがあって、ずっと「みうらじゅんがライフワーク的に書き続けている漫画シリーズアイデン&ティティの32巻目なんだなあ」と思っていたんです。
が。
調べてみたら32って、32歳のことなんだって。
三部作の完結編らしいけど、これ単体でも話がわかるらしいんだって。
だから借りた。
読んだ。
感想言うよ。
サブカル臭がすごい。
以上。
というのは冗談としても(笑)、やはり漫画家としてのみうらじゅんってまあこういうのしか書けないよねっていうか。
要するに、これは昔一回当たって今もロックにしがみついている32歳の男が、もう一花咲かせられるのか?というお話なわけですが、これが非常にリアル。
才能がないわけじゃない。
ファンがいないわけじゃない。
でも、じゃあ死ぬまでロックできるのか?
それで生きていけるのか?
そういう葛藤の末にたどり着く、ロックの正体。
これがなんというか、すごく良かった。
ロック・イズ〇〇〇!!!!
〇〇〇の答えは漫画でお確かめください。
(ちなみにこの本文中にも登場した「三文字のある言葉」です。)