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アイドル論を語れ!! 吉川トリコ作「女優の娘」 感想

こんにちは!

 

今回は吉川トリコ作「女優の娘」の感想です。

 

女優の娘

女優の娘

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 泣かないで。こんなことぐらいであなたの価値は下がらない。
アイドルグループ「YO!YO!ファーム」の一期生・斉藤いとに届いた、突然の母親の訃報。現役アイドルの母親が一世を風靡したポルノ女優・赤井霧子だった、というニュースは瞬く間に広がり、いとは一躍時の人になる。そんな中、著名な映画監督から、霧子の半生を追うドキュメンタリー映画の案内人に指名されてーー。
マリー・アントワネットの日記」シリーズで全女性の共感をさらった著者が、世界の不条理とたたかうすべての人に贈る、真摯な希望の物語。

 

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うちの娘はAV女優です

うちの娘はAV女優です

 

 

面白い!

吉川トリコさんの作品はやはり安定して面白いですね!

今回のテーマは「アイドル論」でしょうかね。

 

例えば「アイドルは恋愛してはいけないのか?」とかそういう「アイドルと性」みたいなところに結構踏み込んでいますね。

 

 

 

おそらく吉川さんは「アイドルに過剰な幻想を抱いているタイプのアイドル好き」が嫌いなんでしょうねえ(笑)

 

この作品の主人公であるアイドルも、そういう人たちを内心批判していますが、実は最後の最後で、自分がそういう「アイドル幻想」に一番囚われていることがあきらかになっていきます。

 

マリー・アントワネットの日記 Rose (新潮文庫nex)

マリー・アントワネットの日記 Rose (新潮文庫nex)

  • 作者:吉川 トリコ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2018/07/28
  • メディア: 文庫
 

 

で、少し敷衍するとその「アイドル幻想」というのは、この社会に蔓延する「女性に対する幻想」とニアリーイコールなんじゃないかな、という気がします。

 

そういう意味で、この作品はフェミニズム的なものともいえるかもしれません。

 

話があっちこっちにいってしまいましたが、確実に言えるのは読んで損はない!ということです!