こんにちは!
今回は「仮面ライダーゼロワン お仕事対決5番勝負」のお話です。
2019年末あたりから(というか大和田伸也編以降は)なかなかヤバい雰囲気を放っていた仮面ライダーゼロワンですが、2020年になってから、怒涛のように中だるみをしていますよね。
離脱者もけっこう多いんじゃないかと思います。
今回はなぜ「仮面ライダーゼロワン お仕事対決5番勝負」がつまらないのか、いくつか理由をあげて分析したいと思います。
理由① 毎回パターンが一緒
これ大きいですね。
毎回
①新しいヒューマギア登場
②お仕事対決開始
③ZAIAちょっかいかけてくる(敵登場)
④ゼロワンVSサウザー
⑤能力をジャックされる
⑥なんやかんやで敵倒す
のパターン。
しかも公式から「これがあと10週続くよー」と予告されているわけですから、「またこのパターンか・・・」と飽きてくるんですよねえ。
②アマツガイが意味不明すぎる
新ライダー・サウザーに変身する社長・アマツガイ。
こいつの行動が意味不明と言うか、支離滅裂というか。
何がやりたいのかよくわからない。
おそらく遠大な目標があるとは思うんですが、そのわりに毎回行き当たりばったりというか。
「何やっているかわからないけど怖い・・・」というタイプなら迫力が出ていいんですが、彼の場合は「何がやりたいのかよくわからなくてイライラする」んですよねえ・・・。
それに「言ってること」と「やってること」が乖離しているというか。
理想を語るくせに、やってることは小悪党って感じで、どうもね・・・。
③生かされないレギュラーキャラ
アルト、イズ、フワ、刃、全員今年に入ってからドラマがないというか、ただ役割を果たしているだけ、という感じがしてしまいます。
それは「アマツガイとゲストキャラに時間を割かないといけないから」だと思うんですが、そのゲストキャラがまたねえ・・・。
④ゲストキャラへの興味のなさ
お仕事対決では、新しいヒューマギアが登場し、それにかかわる人間が登場し、ZAIA側のキャラも登場する。
それを2週で使い切るわけですから、どう考えても時間が足りない。
各キャラに避ける時間が短いから、それぞれのキャラに愛着の持ちようがない。
ゆえに、キャラにも物語にも興味がわかない。
この負のループが10週続くのかなあ・・・。
⑤そもそも対決が成り立ってないんじゃないか説
ヒューマギアとZAIAスペックを対決させるのがお仕事対決5番勝負なわけですが、そもそもこの対決って成り立ってるのかなあ?
なんか毎回微妙に焦点がずれているような気がする。
というか、物語の構造上ZAIA側が基本悪に落ち、卑怯な手を使うので、そもそもちゃんと勝負してないって言う(笑)
対決が面白いなら同じ展開が続こうと見ていられるんですが、そもそもこの部分が基本クソみたいな話なのでねえ・・・。
まとめ
ということで、もはや評判落としまくりのゼロワンですが、来週は「ヒューマギアと人間が結婚!」という衝撃的な内容。
ここで持ち直してくれることを期待します!!!