こんにちは!
今回は「アナザー東映ヒーロー」のお話です。
S.I.C. 仮面ライダーウィザード フレイムドラゴン & オールドラゴン 約190mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア [並行輸入品]
- 発売日: 2015/02/28
- メディア: おもちゃ&ホビー
一時期、ほんと一時期だけ東映内で流行っていたのが、昔の東映ヒーローを映画のゲストキャラとして出演させるというもの。
しかも本人ではなく、あくまでも新キャラとして。
このブームは映画「レッツゴー仮面ライダー」あたりから始まり、「キカイダーREBOOT」くらいまで地味~に続いていましたが、ファンからの評判は非常に悪かったですね。
昔のスーツのまま出すのはまあ無難でいいのですが、「フォーゼ」の映画&「ウィザード&ファーゼ」はいまだにどういう意図だったのかよくわからないことをしていたんです。
それは、「スカイゼル&グランゼル」「大鉄人17」「アクマイザー3」などの往年のヒーローを敵として起用する、ということ。
同じ映画の中でも「イナズマン」や「ポワトリン」は味方側なのに、なぜかかつてヒーローだった人たちを悪役扱い。
これは往年の特撮ファンは当然激怒。
「一体何がしたかったんだ・・・・」という感じでしょう。
しかし。
昨日ハタと気づいたのです。
彼らは「仮面ライダージオウ」に出てきた、かつての平成仮面ライダーを怪人化した「アナザーライダー」のようなものだったのではないか、と。
いわば「アナザー東映ヒーロー」なのではないか、と。
そう考えると、色々納得と言うかなんというか。
プロデューサーは同じ人ですから、そういう実験があり、それがアナザーライダーとして結実したのではないかなあ、と思うわけです。
というかまあ、そう考えないとマジでわけがわからないわけです(笑)
なので皆さんも、「懐かしのヒーローが客演したけどなんか違う・・・」という時は「アナザーヒーロー」ということで納得しましょう!
例えば、「スーパーヒーロー大戦Z」の時のギャバンとかね・・・。
関連記事はこちら↓