こんにちは!
今回は「カラー・オブ・ハート」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
ゲイリー・ロス監督、トビー・マグワイア、リース・ウィザースプーン共演によるファンタジー。TVの中に入り込んだ高校生の兄妹が繰り広げる騒動を描く。デイビッドは、姉とチャンネル争いをしていたが…
https://www.amazon.co.jp/dp/B005O2TFHS?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/7/10閲覧
モノクロだった世界に色がついていく。
この白黒からカラーへという視覚表現と、登場人物の心理描写が結びつく!!
まずこの視覚的表現のアイデアがすごく良い。
そして内容もすごく良い映画です!!
人が教養や経験を見につけていくことでモノクロ(単純)だった世界がカラー(複雑で味わい深いもの)に変わっていく。
「世界ってよく見れば素晴らしいものだよ」ということを押しつけがましくなく、でも心に響くように伝えてくれる。
セックスシーンがいくつかあるので中学生以下にはあまり見せられないかもしれませんが、高校生・大学生には是非見ていただきたい名作と言っていいと思います!!
さて、この映画は1998年製作ですが、この映画を見て真っ先に思い出したのは映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年 武内英樹監督)。
この映画は個人的に「開始3分でオチが分かってしまった」という残念な映画なんですが(笑)、この映画も「モノクロとカラー」をうまく使っているんですよね。
モノクロ映画の世界から現実世界にやってきた綾瀬はるかにメイクをするという表現が面白かったな、と。
ま、内容はもう少しどうにかならなかったという気がしますがね(笑)
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