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TTFCオリジナル作品 仮面ライダーディケイドVSジオウ ディケイド館のデス・ゲーム 感想

こんにちは!

 

今回はTTFCオリジナル作品 仮面ライダーディケイドVSジオウ ディケイド館のデス・ゲームの感想です。

 

 

 

 

なんだろう、やりたいことはわかるんですよ。

要するにTVシリーズの頃のディケイドを再現したかったわけですよね。

正確に言うと、仮面ライダーディケイドという番組の持っていた空気感の再現。

 

リ・イマジネーションという手法による、知っているような知らないような世界を体験する感覚。

役割を与えられた士、士を罠に掛ける鳴滝、物語を搔き回す海東、いるだけで変身しないユウスケ笑

 

 

 

 

そして最後はオーマジオウとの戦いでライダー大戦(的なこと)が起こり、結末がわからないまま次の作品に続く。

それが当時はムービー大戦であり、今回は七人のジオウ。

 

それぞれ、予告や演出では直接繋がるように見えるのに、どちらも実は直接繋がっていない、というミスマッチ。

 

いいと思いますよ、追体験は大事ですから。

ただ、やろうとしていることに対して、圧倒的にすべてがしょぼい。

映像もしょぼい、話もしょぼい。

やりたいこと・理想と予算なり時間なりといった現実の釣り合いが取れていないというか、背伸びしすぎです。

 

 

 

 

あと、いくらどうでも良い、というか本質ではない部分とはいえ、一応本筋であるところのデスゲームパートがあまりにもつまらない。

すべてをひっくり返すオチは面白いとは思いましたが、だからどうした?感もすごいですし、別にそこのひっくり返しを仮面ライダーに求めてないよ、、。

 

ということで、世間で言われているほどひどいとは思わなかったものの、しっかり駄目な作品だな、という印象でございました!

 

 

 

 

おしまい!