こんにちは! 任侠さんのスピンオフが読みたい下駄夫です!
今回は、現在テレビドラマ放送中の「トクサツガガガ」15巻の感想です。
一言で言うと「今回も最高です!ありがとうございます!」という感じ。
ジュウショウワンもお母さんとの決闘も、最終回直前!と言った感じですね。
では、それぞれの話の感想を箇条書きで。
・140話 「ぶつかれ!!!」 旅のしおりを作ろうとする仲村さん御一行のお話。
「ジュウショウワンの最終回はどうなるの?」「良い感じになるの?」というファン心理と、キャストにとっての最終回は卒業のようなもの、という感じ方を上手く表現してました。
・141話 「一期一会」「特撮オタクはなぜあまり、のれない作品でも最後まで見続けてしまうのか?」という疑問についてのお話。
これはあるあるですね(笑) 個人的には近年でもこういうこと、ありましたね、まあどれとは言いませんが(笑)
山男がいう「中断する勇気」にグサッときましたね。
・142話 「魂(エゴ)の行方」 作品作りにおける、監督やプロデューサーの好み、フェチはどこまで許容すべきか?についてのお話。
エロ・グロなどの過剰な表現の是非について考えさせる深いお話でもあります。
お兄ちゃん一家が出てくる回でもあるんですが、この一家は本当に面白いですね(笑)
・143話 「我がために」 欲しいけど割高なものがあったとして、買うか買うまいか迷うのはオタクの性。
そこに番組の人気・セールス・シリーズ存続といった大義名分をこねくり回し、結局買ってしまうのも、これまたか悲しいオタクの性。
そういうお話です(笑)
ラストの「将来的にお得!」は名言だと思います。
・144話 「”芯”!!」 リーダーに合わせるべきか、それとも周りに合わせるべきか?という問題を、ヒーローアクションに例えて考える、トクサツガガガらしいお話。
一般人とオタクにとっての「スーツ」で連想するものが違う、という小ネタも好きです(笑)
・145話 「バトンタッチ・・・?」 最終回に向けてのアツいストーリーに盛り上がりながらも、新番組が気になってしまう、「終わってほしくないけど、早く見たい!」という時期のお話。まさに今(2/5執筆)の時期ですね(笑)
この時期は売れ残ったおもちゃが捨て値で販売される時期でもありますね・・・
・146話 「信じてるよ。」 いわゆる「バレ画像」についてのお話。
「早く知りたいけど、本編でのファーストインプレッションも大切にしたい!」というめんどくさい特オタ下駄夫には、身につまされるお話でした・・・
ちなみに任侠さんの新事実が発覚します(笑)
・147話 「転がし上手」 基本うざいけど、たまに良いこというやつチャラ彦が登場です。
今回は、失敗を恐れて何もしないよりも、失敗した時のリカバリー方法をうまくやろうぜ!という、パリピらしい素敵な発想を見せてくれます(笑)
・148話 「ドキッ!オタクだらけの関西旅行!」 没になっても、それをうまく転用することもできる、という147話と同じテーマのお話。
使い回し怪人のところめっちゃ笑いました(笑)
・149話 「未来へ」 フィクションで喜び悲しみ悶絶することができるのって素敵だよね!というお話。
「勝ち負けと、いい試合は一緒じゃない」というセリフが深いですね。
また、お母ちゃんとの最終決戦に向けた前ふりの話でもあります。
お母ちゃんは何を考えているのか?
続きが気になります!
各話の感想はこんな感じです。
次巻が出るのが既に待ち遠しいです!
ドラマも盛り上がってますし、気になってる方は是非!