こんにちは!
次週がついに最終回となってしまうドラマ「トクサツガガガ」。
最終回に備える意味もあり、今トクサツガガガを再読中なんです!
そこで今回は、 トクサツガガガ7巻~9巻の中から、好きなエピソードベスト10を選んでみました。
なお順番は話数順です。
前回はこちら↓
61話 七色の飴玉
思い出補正の回(?)(笑)
全てを表現しつくすのではなく、見てる人の想像にゆだねることも大事だよね、というお話ですね。
「みんなの頭の中の絵具を借りることにしました。
どんな色をつけるよりも、これが一番皆の思い7色に近づきました。」
頭の中の絵具って表現が素敵ですね。
64話 先人たちの灯
昔の撮影が過酷なものだったってよく聞きますよね、特撮に限らず。
「対して今は・・・」という話をよく聞きますが、果たしてそうなのか?というお話。
「どんだけ体張っていいもの見せても、死んだらお蔵入りになるからね!」という仲村さんの「命大事に!」作戦にほっこりします(笑)
仲村さんてよく「死なないで!」とか「生きててください!」って言いますよね(笑)
65話 好きな気持ちと面の下
これは非常に良い回でした。
このお話のテーマは「人の好きの大きさって、知識や使ったお金の量で測れるものなのか?」ということ。
ミヤビさんの「石油王には敵わないじゃないですか」という発言がすべてを表していますね(笑)
これは特撮に限らず、ファンの間の「俺の方が好きだ」論争に一石を投じた素晴らしい話なので、是非読んでいただきたいです!
74話 怪獣ダゴン、現る!!
ダミアンの「楽しいものをどうしてなくしてしまうの?」という純粋な疑問にグサッとくるお話。
同時に、怪獣映画もっと作ってくれやー、というお話でもあります(笑)
ガメラの新作とか、どうなってるんですかねえ・・・。
75話 小野田君のおみやげ
派手なチャラ彦と地味な小野田君。
チャラ彦の方が目立つけど、全員が全員チャラ彦だと、それはそれで困る。
つまり「皆違って皆いい」というお話ですね。
互いの欠点を補うために、組織というものはあるわけですからね。
78話 懐古怪人の逆襲
懐古怪人が再登場です。
「VSじゃなくて対なんだよなあ」と嫌味を言ってみたりと、相変わらず天敵な彼ですが、彼にとっても子供の頃に見てきたものが原点であり、大切な思い出なわけで。
そこに世代間で受け取り方が変わってくるのはしょうがないけど、お互い意地を張らず仲良くしましょうや、って話です(笑)
ダミアン名言「今は日常だけど」も素敵です。
79話 私の原点
どんな作品でも、初代・原点を褒めとけばいい、みたいな風潮ありますよね。
でも、ノットリアタイ世代にしてみたら、そこに若干もやっとすることもあるわけで。
仲村さんの「ダゴンは素晴らしい作品だ。すべての作品達の親なのもきっとそうだろう。
けど私たちの小さい頃(中略)どこにいた?
君はいなかったよ。(中略)
私たちの原点(親)は、そばにいてくれたモノ達」
というセリフに感動です。
これも素晴らしいお話なので、是非!
81話 土壌の恵み
製作費=作品のすばらしさではないのでは?というお話。
例え低予算でも素晴らしい作品はありますし(片腕マシンガールとかね笑)、逆に莫大な製作費をかけたとて・・・という作品もありますよね(笑)
まあ作品作りはそんな単純なものじゃないよ!って話ですね。
82話 夢追い人
これまた素晴らしいお話。
役者かアーティストなどに「諦めずに続けて下さい!」って、我々お客さんが言うのは簡単です。
でもそういわれた彼らにも生活があるわけで。
そんな彼ら・彼女らに、芽が出るかどうか全く補償のない世界で生きていくことを、果たして強要できるのでしょうか?
ドルオタの北代さんからこういわれると、重みがありますよね(笑)
83話 「変わる」ことに価値がある!?
フリマ回です。
掘り出し物があるのが、フリマの良いところですよね。
将来のプレミアも大事ですが、「今この瞬間の価値・感情」も大事だよね、というお話です。
ということで、10エピソード選んでみました。
皆さんもお気に入りのエピソードを教えて下さいね。