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再読! トクサツガガガ 4巻~6巻 好きなエピソードベスト10!

こんにちは!

 

次週がついに最終回となってしまうドラマ「トクサツガガガ」。

最終回に備える意味もあり、今トクサツガガガを再読中なんです!

 

そこで今回は、トクサツガガガ4巻~6巻の中から、好きなエピソードベスト10を選んでみました。

 

トクサツガガガ(5) (ビッグコミックス)
 

 

なお順番は話数順です。

 

前回はこちら↓

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

33話 大人気ない

子供のために計画したことが、子供の目先の興味で変わってしまったらどうするか?というお話。

仲村さんの「自分の「したい」が「相手のため」とこんがらがっているのは、恐ろしいことだと身をもって知っていたはずなのに、 ちーちゃん(姪っ子)に同じこと(母親にされた) ことを、するところだった」というセリフにすべてが詰まっていますね。

要するに、手段と目的を取り違えるな、ということですね。

 

また、「大人げない」は大人しかできない、というのも素敵だなと思いましたね。

屁理屈っぽいですけど(笑)

 

34話 深夜特撮「白狐丸」

お兄さん登場回。

子供に、エログロ下ネタを見せるべきか?隠すべきか?という問題を描いた回。

「アカンアカンだけやなしに、与えることも、親にできる「予防策」やと思うし」という、現代の神経症的な親が多い現代に、スカッとした一撃を与える一言が良いですね。

 

35話 地上波って良いよね

DVDや録画があるのに、なぜ金曜ロードショーラピュタをやっていると見てしまうのか?という問題に答えを出したお話(笑)

 

その答えは、仲村さん曰く「今やネットを漁れば無修正エロ画像やら 無料 エロ動画がゴロゴロ出てくるけど、地上波でちょっとしたエッチなハプニングとかやってたらそれは別にいらんのか?」

この言葉、めっちゃ説得力ありますよね(笑)

 

それを言われたお兄さんも、「観る!すごい観ちゃう!」と素直な反応(笑)

 

こういう分かりやすく例える、というのもトクサツガガガの魅力の一つですよね。

 

36話 集めてどーするの?

変身ベルトやソフビ、可動フィギュアなどを集めるオタクが、家族や恋人からよく言われ、同時に答えようのない質問がありますね。

「それ集めて何になるの?役に立つの?」ってやつ。

 

これに対する我々の返答は、「集めるのが楽しいんじゃい!文句あっか!」くらいしかありませんよね(笑)

 

これに対するトクサツガガガ的回答がこちら。

「世の中結構なものが役に立たない上に、全てのものを最終的にみんなゴミだ!」

 

なんというか、言ってることは正しいけど、若干斜め上な気がしますが(笑)、真理ですよね!

「ゴミだ!」と言いきってしまう仲村さんが素敵です。

 

37話 「汚し」のコツ

独自のワードセンスを持つ男「野村さん」の登場です。

どんなことであれ、夢中になることは大切というお話。

ただきちんとトクサツガガガ的オチがついています。

 

それがこちら。

「夢中になれる人はかっこいい・・・。 その人たちが作るものもかっこいい。

でも夢中になってる姿は、だいたい気持ち悪い」

 

確かに!(笑)

 

 40話 特撮は爆発だ!

よくされてきた議論「暴力的な作品に触れると、人は暴力的になるのか?」という問題に、トクサツガガガ的結論を出すお話。

 それは、むしろ暴力的衝動を代行してくれるものだ、というもの。

 

「その理屈で行くと、特撮を作ってる人たちが真っ先に破壊行動に走ってなきゃおかしいじゃない」という発言に、ハッとさせられましたねー。

確かに!ってなりました(笑)

 

46話 吉田さんの苦手なもの

子供嫌いは悪か?というテーマのお話。

例えば一般の人が戦隊のレッドの区別がまったくつかないように、子供の区別がつかず、興味を持てないのは普通だ、と断定する潔の良さが素敵です。

 

51話 バーベキューの乱

何気に良いこと言うやつ、チャラ彦登場です。

今回のお話のテーマは「手段と目的を取り違えるな」ということ。

前も似たような話がありましたね。

 

チャラ彦はものすごいポジティブシンキングで、そこが我々としては苦手なわけですが(笑)、彼の柔軟性は見習いたいですね。

 

また、しきりに帰ろうとする仲村さんがツボでした(笑)

 

55話 一番の願い

以前チラッと取り上げられた「特撮番組出演歴は黒歴史?」問題のお話。

まあ、特撮番組は乗っていないこと多いですよね・・・。

 

北代さんの「それ乗せて喜ぶのはあなたみたいな人たちだけだし、限られた文字数でビックタイトルのほう載せたいのが常ってもんでしょ。」という言葉に、特オタはグサッと来ますね(笑)

 

まあ、そういうもんなんでしょうけどねえ・・・。

 

また、売れて離れてしまうよりも、パッとしなくていなくなってしまうことの方が多いという現実も、北代さんは教えてくれます。

容赦ないぜ! 北代さん!

 

56話 どう思ったんだい?

大人の感想と子供の感想。

本音と建て前。

色々むずかしいですよねえ・・・。

そんなお話です。

 

詳しくは読んでいただきたいんですが、ダミアンの名言だけご紹介します。

「僕の気持ちを勝手にもっていかないで!」

ダミアンは本当に名言製造機ですよね(笑)

 

ということで、10エピソード選んでみました。

皆さんもお気に入りのエピソードを教えて下さいね。