こんにちは!
平成仮面ライダー大好き下駄夫です。
今回はムック本「平成仮面ライダーぴあ」の感想です。
この「仮面ライダーぴあ」はちょいちょい出てますよね。
今回は「平成ジェネレーションズFOREVER」公開に合わせて、クウガ~ジオウまでの、平成仮面ライダーが特集されています。
内容としては、ジオウ・ビルド+大東さん(ティード役の人)のキャストインタビュー、白倉P、脚本の下山さんなんどのスタッフインタビュー、そして各平成仮面ライダーの紹介ですね。
中でも今回特に良かったのは、ジオウに出演したレジェンドキャスト(エグゼイド編~ゴースト編まで)のコメントが載っていたこと。(佐野岳さんはなぜか載っていませんでしたが、シブヤやナリタのもありました!)
質問は決まっていて、それにキャストが答える方式。
短い人もいれば、長い人もいて、キャストの個性が出てましたね(笑)
特にアツい思いが伝わってきたのが、「555」の半田さん、村上さん(二人のコメントだけで1ページでしたからね笑)、そしてオーズの渡部さん、比名ちゃん。
特に渡部さんは、平ジェネFINALのアンク登場に触れた上で、「いつかの明日をお楽しみに!」といった趣旨のコメントを。
これってもう「仮面ライダーオーズ 完結編」をやる意思があると見ていいでしょうね!
オーズ10周年くらいのタイミングでやってほしいところですね!

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また、最近やたら各種メディアに出ている白倉Pのインタビューも面白かった。
かなり、ジオウの本質・目的について踏み込んだ発言をしていました。
例えばこんな感じ。
「ジオウの次を明確に一人目(の仮面ライダー)にする」(p96)
「これまでの仮面ライダー達を個別にカスタマイズされた棺桶に入れていくことがジオウで本当にやろうとしていること」(p97)
つまり、ジオウで平成仮面ライダーというものをいったん明確に終わらせること、そしてジオウの次の仮面ライダーを全く新しいものにすること、それが白倉Pが今、ジオウでやろうとしていることみたいですね。
また、評判がよろしくなかった「春映画」についても触れられていました。
簡単にまとめると、ライダー大集合映画では、それぞれのライダーが、ただいるだけ・ただ出ただけになってしまい、個性を生かせていなかった、と。
これはまさにファンが不安に思っていたことですね(笑)
そして白倉Pもそれは分かっており、だからこそ今回の「平ジェネFOREVER」は、各ライダーの「らしさ」を出そうとしたことが語られていました。
この「らしさ」の表現というのは、自分もかなり素晴らしい、と述べた部分ですね。↓
こんな感じで、読み応えたっぷりの本なので、「平ジェネFOREVER」や平成仮面ライダーについてもっと知りたい!と言う方は、是非!