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国家という枠組みに違和感を持つという内面の自由はあるはず BY是枝裕和 心に残った言葉シリーズ

こんにちは!

 

今回は森達也さんの対談本「マジョガリガリ」に出てきた言葉のご紹介です。

マジョガリガリ

マジョガリガリ

 

 

発言者は映画監督・是枝裕和

最近だと「万引き家族」を監督された方ですね。

 

 

その彼の言葉がこちら。

 国民である以上、税金も納めるし法もできるだけ遵守するけど、国家という枠組みに違和感を持つという内面の自由はあるはずです。

ところが最近は、この内面にまで干渉しようという動きが確かに目につきます。

 

マジョガリガリ 森達也 エフエム東京

 

確かに最近、他人の考えにまで口を出す輩が増えていますね。

 

自分はこういうの、とても下品だと思います。

 

人の考えにずけずけ口を出す、内面にずかずか踏み込む、こういうのは文明人のすることではない

 

人には人の考え方がある。

どんな考えだろうが、自分の中で考え、それを表現するのは自由。

それは憲法でも保障されています。

 

もちろん、人を殺したい!と思い、それを実行したらアウト。

でも。

人を殺したい!と思っている分にはセーフ。

 

そして、そう思うのは、思うだけなら、自分は全然アリだと思いますし、それすらを否定する社会ってつまらないなあ、と思います。

 

だから、この是枝監督の発言は、とてもいいなあと思いました。