こんにちは!
今回は、映画「神話の国の子供たち」の感想です。
監督 雑賀俊郎 脚本小林昌 出演 井上稀翔 楡木直矢 高橋聖奈 戸高花暖
まずすごいのは、この映画、エグザイルの方達が前面的に協力、というか完全にエグザイル資本で作られた映画なんですが、まったく話題にならなかった(笑)
「神話×ダンス×こども」という斬新なコンセプトにも関わらず!
その話題のならなさはすさまじく、Wikipadiaのページがないのなんて序の口で、なんとAmazonでこの映画のDVDが売ってない!(笑)
なんでも売ってるアマゾンなのに・・・。
調べても調べても出てこない(笑)
DVDは絶対売ってるはずなんですよ、自分はDVDで見たんですから(笑)
調べ方が悪かったのかな?
「子ども」「こども」「子供」と検索条件いろいろ変えてみたんですけどねえ・・・。
そしてこの映画、全体的に珍。
かなり笑えます。
まず、出演者が全員10代のため、天てれ臭がエグイ(笑)
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まあ、この布陣で演技力を期待するだけ野暮、というものでしょう。
そして神話をベースに物語が作られているんですが、その物語がさっぱりわからない。
というか話なんてどうでもいい。
所詮、少年少女が歌い踊る状況を作り出すための言い訳であって、メインはダンス。
まあダンスはうまいっす、確かに。
さすがエグザイル門下の子供たち。
でも、別に自分はここに出てる子の保護者じゃないんで、ダンスはそんなに興味ない(笑)
あと、演出が変。
まず、なぜかナレーションは英語。
日本語字幕が下に出ます。
まさか、これを世界に見せるつもりか!(笑)
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日本でも誰も見てないのに!(笑)
そして、子供たちがいっぱい出て、変な衣装を着て、ステージの上で踊っていると、どれだけ金をかけようと、学芸会にしか見えない、という発見もありましたね(笑)
だってカメラワークが、完全に学芸会を撮影したホームビデオなんだもん(笑)
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そして懇切丁寧にキャラの心情を説明してくれるバックでかかる歌。
つまり、全体として演出がチープすぎる。
どの層に見せたい映画なのかはわかりませんが、説明的すぎる。
結論としては、めちゃくちゃ金かけたエグザイルダンスキッズの発表会映画、という感じでしょうかね。
利害関係者以外が見ても、映画としては一ミリも面白くないです。
でも、珍映画としてみれば、これほど天然ボケをかましまくる映画はないので、そういう観点で見れば面白いかも(笑)
くそ映画ではありません。
全力で作られているがゆえに、珍。
是非ご覧ください(笑)