こんにちは!
今回は、「赤ちゃん縁組で虐待死をなくす」を読んで、びっくり&納得したことのご紹介です。
「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす 愛知方式がつないだ命 (光文社新書)
- 作者: 矢満田篤二,萬屋育子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る
皆さん、ニュースなどで、児童養護施設で男性職員によるわいせつ事件って、たまに聞きますよね?
これって、どうして起こると思います?
もちろん、最初に想像するように、けしからんエロ職員による性暴力、というものもあるでしょうが、この本では別の可能性が示唆されます。
それは、愛着障害のある女子児童が自分からそういう状況を作り出している、ということ。
愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる (光文社新書)
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/11/17
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
この愛着障害というのは、簡単に言えば「病的なかまってちゃん」ということ(正確な表現ではありませんが)。
つまり、かまってほしい女子児童が、男性職員とセックスすることで、特別な関係を作り出す。
そして、一度関係を持ってしまえば、男性職員サイドは弱みを握られた状態なわけですから、その子の存在・要求を無視できなくなる。
女子児童は、弱みや通報をちらつかせて、その男性職員を独占・依存しようとする。
それにどっちかが耐えられなくなると、事件として発覚する、という流れですね。
まあ一面的な見方、とおっしゃるかもしれませんが、そういう事件を起こしてしまう職員というのは、非常に熱意があって、まじめな人が多いそうです。
なので、あながち的外れではないのかな、と。
皆さんはどう思われますか?