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映画「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」の感想です。

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 43歳のビジネスウーマン・晴美。2年前に1人娘のみちよが嫁ぎ、現在は夫と2人で平凡に暮らしている。そんなある日、みちよが婿の孝司に殺されてしまい、孝司は死刑判決を受ける。当初は死刑判決を当然の事と考えていた晴美だが、ある時から孝司の死刑を止めようと考え始める。そこには、晴美しか知らないみちよのある秘密があった…。

 

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面白かったですね!

ドキュメンタリー作品のような非常に重々しいタッチで、笑える場面などただの一つもないような骨太の映画。

内容も「死刑制度は是か否か?」という社会派なテーマに真っ向から取り組んでいて、考えさせられます。

 

この映画にメインで登場するのは、主人公・主人公の元夫、主人公の弟、加害者の母の4人。

それぞれが死刑に対する独自のスタンスがあり、どれがいいと結論は下さずに考えさせられます。

 

   

 

まず主人公は最初は死刑に賛成でしたが、次第に死刑廃止を求めるようになる。

対して元夫は常に死刑賛成。

娘を殺された二人が死刑について対立していくのですが、二人の動機は同じなんです。

それは「娘を殺した憎き男を最大限苦しめてやりたい」という、親として当然の感情。

 

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その感情の元、元夫は「殺される(死刑)ことが一番苦しむはず」と考える一方、主人公は「一生自分の犯した罪に向き合わされる方が辛いはず」と考え直し、死刑廃止を求める。

 

この「加害者をより苦しめたいから死刑廃止」というスタンスが自分には新鮮でしたね。

 

それに対し、「息子を死刑から救いたい」という加害者の母親の気持ちも、分かるっちゃわかる。

また、主人公の弟は「死刑賛成」のスタンスであり、「死刑反対」に転向した姉を「頭がおかしい」と判断して精神科医にかけようとする。

 

この4人が織り成す重厚なドラマがどこにたどり着くのか。

それを是非実際に見て確かめてみてください!

おすすめです!!

 

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