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「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 序」(EVANGELION 1.11)  感想

こんにちは!

 

今回は「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 序」(EVANGELION 1.11)の感想です。

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 2007年9月1日に公開され、全4部作のうち、序章的な位置づけにあたる。本作のベースとなったのは、TVシリーズのうち第壱話から第六話まで。14歳のシンジ少年が汎用ヒト型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンに乗って正体不明の敵性存在「使徒」と戦い始める契機と、自分の暮らし、友人、街など身近なものを認識する過程が、丁寧なタッチで再び語られ、1本の映画として再構成されている。クライマックスは、国家規模のオペレーションを描いた「ヤシマ作戦」。日本中の電力を箱根の一点に集め、シンジのEVA初号機が狙う陽電子砲の起動エネルギーとする大プロジェクトだ。自在に変形と攻撃を繰り返し、ネルフ本部へ侵入しようとする使徒。人類すべての運命が自分の双肩にかかったとき、シンジの心中に芽生えたものは・・・。

 

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TVシリーズの1~6話を再構成(リビルド)したものですね。

ケンスケの話など細かい部分がカットされ、一本の映画として非常に見やすくなっていますね。

 

またTV版と新劇場版で変わって点で大きいのは、ミサトさんがTVよりも大人になったこと、というか大人として一貫したスタンスでシンジ君に接しようとしていることですね。

そのスタンスとは「自己決定」。

シンジ君に強制的に何かをさせようとするのではなく、あくまでも彼自身の意思で決定し、行動させようとすること。

 

だからこそヤシマ作戦で(CGで描かれたラミエル、ラスボス感がすごかったですね笑)セントラルドグマにいる第二の使徒リリスを見せ、自分たち大人も決死の覚悟であることを示すわけで。

 

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またレイとの関係性も進展しいきます。

これは破以降に顕著ですが、TVではヤシマ作戦を機に仲良くなったものの、なぜか関係性が後退しますが(これは庵野監督がインタビューで早く接近させすぎて失敗だったと語っている)、破ではこの深まった関係性のまま物語が進展していきますね。

 

   

 

最後に使徒

順番が変わったり、虹が強調されたりしていますが、これも破以降違いが顕著になっていきますね。

 

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