こんにちは!
今回は漫画「オリエント」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
時は戦国時代――。突如飛来した「鬼神」により、日ノ本は一変。名だたる戦国大名は討ち死にし、「鬼神」が人間を支配する世界となった。「鬼神」が神と崇められるこの世界で、自由を求めて戦う武士団と呼ばれる集団がいた。武士団に憧れる二人の少年が人間の世を取り戻すべく立ち上がった! 夢は「最強の武士団」!戦国バトルファンタジー、開幕!
https://www.amazon.co.jp/dp/B07G44GHKJ?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2021/1/3閲覧
アニメかもされた漫画「マギ」の作者・大高忍が書いている漫画ですから、武器やモンスター、キャラクター等々のデザインが厨二心をくすぐってくるのは当然のこと。
面白いのも当然のこと!
その上で本作が面白いのは、それぞれのキャラクターの葛藤を描いていること。
前作「マギ」は最終的に国同士の戦い、政治などの大きなテーマを描いていましたが、今作では小さい、というか個人的な話を描いているんですよね。
主人公含め、主要なキャラのほとんどは親からネグレクトされていたり、毒親育ちだったり、親に対して愛憎半ばする感情を持っています。
そんな親から愛されないという葛藤を主人公達がどう乗り越えるのか。
物理的なバトルだけではなく、親との心情的なバトルをどうサバイブしていくのか、そちらも合わせて見どころになっています!!!
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