こんにちは!
今回は古市憲寿著「古市くん、社会学を学び直しなさい!」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
日本を代表する12人の社会学者が
現代の日本を俯瞰する――
小熊英二、佐藤俊樹、上野千鶴子、仁平典宏、
宮台真司、大澤真幸、山田昌弘、鈴木謙介、
橋爪大三郎、吉川徹、本田由紀、開沼博(登場順)
◎内容
「社会学って、何ですか?」
気鋭の若手社会学者・古市憲寿のあらためての問いに、
日本を代表する12人の社会学者たちが熱く答える。
社会学は、役に立つのか?
社会学は、誰のためにあるのか?
社会学者には、今、何ができるのか――?
私たちが現在抱える諸問題に、
研究者たちがそれぞれの専門分野から切り込みながら、
社会学の面白さ、難しさ、
社会学こそが教えてくれる「ものの見方」を伝える。
社会学の新たな入門書。
内容としては、古市さんと各種社会学者が対談し、それぞれの専門分野をサラッと説明するもの。
なのであまり専門的にならず、読みやすいです。
この中で面白かったのは、 大澤真幸さんの発言ですね。
古市 自己啓発本では人は自由にならない ?
大澤 まあはっきり言うと、その種の本を読んでいる段階でおしまいだぞ、という感じがあるわけです。
読み始めてしまったのあなたの問題は、もはや解決しない。
でも時には求めちゃうんだよねえ・・・。
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