こんにちは!
今回は「女バトルコップ」の感想です。
まずタイトルがいいですよね。
女でバトルなコップの話なんだな、と一発でわかりますもんね笑
で、この映画色んな文脈から見ることができて、どう見るかで大分評価が変わる作品だと思います。
一つの文脈は和製ロボコップとしての文脈。
この視点で見れば、まあ世の中に数多あるハリウッドパクリC級映画として一笑されるだけでしょうね。
実際タイトルから明らかに意識してますし、内容も序盤は意識している部分がありますからね。
次は東映ビデオ作品シリーズとしての文脈。
自分は数多あるこのVシネマ群に対して語れる知識程の知識はないのですが、それでも異色作だと言うのは聞いています。
良い意味でなのか、悪い意味でなのかはわかりませんが笑
そして最後は雨宮作品として、東映特撮作品としての文脈。
自分はこの視点が一番馴染みがあるのでそれにそって語ります。
一言で言えば最高です。
これはもう、敵が怪人に変身しないだけのメタルヒーローシリーズの劇場版です。
メタルヒーローの中でも、ジバン、スピルバン、ブルースワットなんかが好きな人は特に楽しめるのではないか、と。
メカニック、武器の描写、全てがノスタルジックでかっこよく、よく出来ている。
タイトルからキワモノ映画と判断するなかれ!
特撮ファンからすれば非常に素晴らしい特撮作品だと思います。
おしまい!