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そもそも映像作品として、、、 仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル 感想

こんにちは!
 

今回は仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダルの感想です。

オーズ10年ぶりの完全新作にして完結編。
その出来は公開当初から賛否両論。
ライダーファン、特にオーズファンに激震と激論を巻き起こしました。
 
作品としての解釈やらキャラクター論やらは皆さんが書いているので他の視点から二つに分けて書きたいと思います。
 
・映像作品としてのクオリティの低さ
 
   
 
・技術的な不満
今作の画面、チープでしたねえ。
えらいこと乏しい画面でびっくりしました。
本作に感じたガッカリの大きな要因はこれで、技術的な部分のクオリティが単純に低すぎる。
特に照明。
雰囲気作りとかじゃなく、単純に照明が下手すぎて見づらい。
ここはマジで反省ポイントだと思います。
・演出の平板さ
オーズのメイン監督、田崎さん。
うーん、えらい単調な演出でしたね。
力が入ってないような?
スーパーヒーロー戦記とは力の入りようが違いすぎる。
悪い意味で。
 
・圧倒的低予算感
とにかく画面がチープでしたねえ。
ビシバシ伝わってくる低予算感。
テレビシリーズでももう少し画面がリッチな気がするんですけど、、、。
・とにかく面白くない本編
 
・なんでこんな内容になった?
ファンムービーにすればいいじゃない。
シンプルに安直なファンムービーでいいじゃないですか。
なぜこんな捻くれたものにしてしまうのか。
個人的にそんなにオーズに思い入れはないんですが、だとしてもこれはどうかなあ、と。
エイジが死んでも別に良いと思うんですが、どうせ死ぬならもっと話を面白くするために死んで欲しい。
 
あっさりアンクが復活、よくわからないエイジが死んだ理由。
見たいのはそれじゃないよ!笑
 
もっと安直なファンムービーを見せてくれい!
・魅力のない悪役
悪役魅力なかったですねえ。
今回の作品、お話には意味がないんですが、それにしたってこの敵はちょっとねえ。
何考えてんのかわかんないし、設定とかも謎が多すぎて。
やっぱり強くて魅力的な敵を倒してこそ盛り上がると思うんだけどなあ。
 
・謎にでかい世界観
世界観広げすぎじゃありませんか?
人類の8割が滅びて世界は壊滅状態。
み、みえねえ、、、。
 
世界が崩壊してるように見えねえですよ。
金がないのに無駄に壮大な設定にしないほうがよかったのでは。
・最後に
個人的に今回の作品、コードギアス復活のルルーシュに似てるなあ、と思いました。
お話に意味がないこと、主要登場人物の扱い、懐かしのキャラクター総結集、テレビ本編と裏返しの敵等々。
 
ただコードギアスの方はそれらをうまく使ってファンムービーを作り上げたのに対し、今回は具材の調理に失敗してる感じがなんとも残念。
 
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