こんにちは!
今回は、「講談入門」(神田松之丞著)に感想です。
この本はタイトルの通り「講談の入門書」ですね。
講談の演目の簡単な紹介と解説が掲載されており、非常にコンパクトで分かりやすいです。
さらに人間国宝・一龍齋貞水との対談や、講談の現在・過去・未来を語る部分などもあります。
その中で、講談専門の寄席の構想を語る部分があるんですが、そこが非常に面白かった!
まず時期は40年後。
そのタイミングで講談の二つの協会が合体!
そして香盤も作り直し、新生・講談界が始まる!
その象徴として、新しい寄席を作る!
夢がありますねえ。
40年後なら、彼も講談界で盤石の地位を持っているでしょうし、あながち夢でもない、かもしれませんね。
彼ならやってくれそう!