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劇場版総集編とSPECIAL EDITIONの違いを解説! コードギアス 反逆のルルーシュ R2 SPECIAL EDITION ‘ZERO REQUIEM’  

こんにちは!

 

今回は

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 皇暦2018年世界制覇を進める神聖ブリタニア帝国の前に一人のテロリストが復活した。
その名はゼロ。謎の少女C.C.から手にいれた、絶対遵守の力ギアスを使いゼロは再びの抗いを決意する。
植民地エリア11となった日本からはじまるこの漣(さざなみ)が、時代にそして人々の心に何を残すのか今はまだ誰も知らない。「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」第1話から第25話までを総括した特別編集版。

 

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コードギアスには総集編シリーズが2つあります。

まず先に出たのが、「SPECIAL EDITION」シリーズ。

これは1期の「BLACK REBELLION」と「R2」の「‘ZERO REQUIEM」の二作で、一部新規アフレコはあるものの、新作カットや物語の変更などはありません。

また二本合わせても総尺が4時間弱しかないのでどうしてもTVシリーズのダイジェスト摘にならざるをえないところがありましたね。

 

一方、「劇場版三部作(I 興道 II 叛道 III 皇道)」は、全編新規アフレコで新作カットもあり、物語が一部変更されています(この変更が「復活のルルーシュ」に繋がっていく。

また3本合わせて総尺が410分(7時間弱)もあり、カットするところは大胆にカットしているので、物語をかなり丁寧に語り直している印象があります。

 

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つまり、「SPECIAL EDITION」は「TVシリーズを見た人にむけたダイジェスト版」である一方、「劇場版三部作」は「TVシリーズを見ていない人が見ても楽しめる再構成作品」という感じでしょうかね。

 

さて、それを踏まえた上での本作の感想ですが、まず「R2」前半はかなりあっさり流してますね(笑)

中華編やラブアタック、ロロなどちょこちょこ触れているので、「叛道」の「全てスザクのモノローグで片づける」ほどではないですけどね(笑)

 

   

 

そして終盤は、「ゼロレクイエム」へ至る流れをダイジェストながらしっかり押さえていますね。

やっぱり終盤は何で見ても泣けますね。

 

また新規アフレコでは、物語をまとめ先に勧めつつ、キャラの心情を補完する、という一石二鳥な良い使い方でした(基本ルルーシュ)。

 

EDではC.C.のルルーシュへの思いが語られているのも良かった!

今聞くと、「TVシリーズの世界ではルルーシュは本当に死んだ」という事実がしっかりと伝わってきます(詳しくはこの記事で↓)。

 

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それを踏まえての、本編後やIFの世界を描いたと思われる新規エンディングイラストもGOOD!

特に最後の、ナナリー、ルルーシュ、マリアンヌ、シャルルの幸福な家族写真が良かったですねえ。

ま、本編では地獄のような関係ですが(笑)

 

と褒めてはいますが、結論としては「よっぽどのコードギアス好きじゃなければいまさら見る意味はない」という感じですね。

総集編としてなら劇場版三部作の方がよく出来てますし、やっぱりTVシリーズでちゃんと見た方が面白いですし。

 

まあ自分は「よっぽどのコードギアス好き」なので、C.C.やルルーシュの新規アフレコが(少しとはいえ)聞けたので満足なんですがね(笑)

 

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