こんにちは!
今回は「女立喰師列伝 ケツネコロッケのお銀-パレスチナ死闘篇-」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
押井守監督作『立喰師列伝』のスピンアウト作品。フリーのルポライター・大塚ギチ男は劇中に登場した稀代の女立喰師“ケツネコロッケのお銀”を実際に目撃した人物がいるらしいという情報を得て、彼女を探すべく中東の地・パレスチナへと向かう。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000JVSYIA?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/9/5閲覧
押井守のライフワーク的シリーズ「女立喰師」のスピンオフ作品。
これがもともとは雑誌の付録DVDだっただけあって相当のゆるい仕上がり。
しかし、これが結構心地よかったりするのです。
映画と言うよりは、「水曜どうでしょう」のような旅番組的趣きもあり、押井守作品のガチガチに作られたいつもの画面よりはかなりリラックスしてみれます。
個人的に押井守作品はわりと難解で難しいものが多く、あまり積極的に見るタイプではないのですが、これはかなり純粋に、何も考えずに楽しめましたね。
良い意味で「バカバカしいな、こりゃ」というね(笑)
一応「パレスチナ」が舞台になってはいますが、雑誌の付録にパレスチナロケをする余裕があるわけもなく、その結果、資料映像&「日本国内のそれっぽい場所」でお茶を濁していたりします(笑)
25分弱と長さもアニメ一本分ですし、時間的にも見やすいです。
是非見てみていただきたい!!!
と断言したいところではあるんですが・・・。
ただ一つだけ難点を言うと、見れる環境があまりない、ということですね。
自分は「バンダイチャンネル」の配信で見たんですが、(現時点では)大手の配信サイトではほとんど配信されておらず、DVDレンタルもなかなか取り扱いしておらず、かといって買うのもなあ・・・という感じ。
ま、なにか機会があったら見てみて下さい。
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