こんにちは!
今回は紙屋高雪著「“町内会”は義務ですか? ~コミュニティーと自由の実践~」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
吊るし上げられて…町内会長♪
凶悪事件のニュースをきくと、まず「現場がご近所じゃないかが気になる」私達にとって、自分の住む地域のコミュニティーは大切……
でも自身の手間と面倒は極力避けたい…というのが実際ですよね。
そんな建前と本音がシビアな現実になる場が、町内会・自治会です。
団塊ジュニア世代の著者は、町内会長(自治会長)をついひきうけてしまい、その仕組みと実態に驚きつつ、てんてこまいに。
ちょっとした成果に充実感をえたりもしながら、最後は、“吊るし上げ”にあった末、一風変わった「ミニマムで楽しくラクな町内会」の創生へと到りました。
体験ルポを通して、歴史や、法的な位置づけ、統計データも踏まえ、町内会・自治会の今後のあり方を提言します。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00OA1T19G?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/8/16閲覧
この本を読んでわかったことは3つ。
・町内会は義務じゃない!強制加入じゃない!
最高裁の判例で「町内会加入は義務ではない」ということが示されたそうです。
入りたくなかったら入らなくていい!
それでもし嫌がらせや村八分を受けたら、裁判所に訴えればいい!!
そういう心意気で行きましょう!!
・校区は怖い!
校区なるこの本におけるラスボスのような存在があるそうです。
この本の作者はこの校区につるし上げを食らい、翌日には町内会長をやめます。
ここは理屈が通じない、偏差値の低い奴らの巣窟のような、おじさん論理で動く組織のようです。
あな、おそろしや。
・町内会長はお金がもらえる!
タダ働きじゃなかったんですね!(笑)
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