こんにちは!
今回は 新世紀エヴァンゲリオン 24話「最後のシ者」の考察です。
色々と謎が多い24話ですが(まあエヴァは基本謎ですけどね笑)、その中でも人類を滅ぼす気が満々だったカヲル君が、アダムだとされていた存在がリリスだと判明した瞬間、「そういうことかリリン」とやる気をなくし(?)、シンジ君に殺されることを選びました。
これ、なぜなのか意外と気にしていなかったんです。
でもよくよく考えたら変じゃないですか?
さっきまでやる気満々だったのに急に、ねえ・・・?
もしリリスじゃなくアダムだったらそのまま行ってましたよね(笑)
てことで、なぜ「そういうことかリリン!」となってしまったのかを考察していきたいと思います!!
・「そういうことか」とは?
カヲル君はアダムと融合するつもりでセントラルドグマに到達したと思われます。
アダムの魂を持つカヲル君とアダムが融合すれば、そこに完全なるアダムが誕生します。
その先(アダムが完全体となった後)どうするようカヲル君が指示されていたのかはわかりませんが、とりあえず完全体となろうとしていたはず。
しかし、そこにいるのはリリス。
ゼーレはそれを意図してカヲル君を送り込んだのでしょう(カヲル君が寝返ったからこそ、旧劇で強引にインパクトを起こそうとしたんでしょうし)。
つまり、カヲル君は自分がインパクトのトリガーとして利用されようとしていると悟ったのでしょう。
それゆえの「そういうことか!」なのではないでしょうか。
・なぜ死ぬことを選んだのか?
これはシンジ君への愛ですね。
ここでインパクトが起きれば、シンジ君は確実に死ぬ。
それは、できない。
ゆえに、シンジ君に殺されることを選んだんでしょうね。
最後に。
ある意味一番の疑問となるのが「なぜ渚カヲルはシンジを愛したのか?」ということ。
もう一目ぼれレベルで、秒で好きになってる!
なんなら会う前からシンジ君のことが好きというレベルですよね。
これ、なぜなのか?(笑)
運命なのか、ただただ相性が良かったのか、それとも「碇シンジを好きになる」ということをゼーレにインプットされていたのか・・・。
・まとめ
・「そういうことか」とは?
自分がゼーレによりインパクトのトリガーとして利用されようとしていると悟ったゆえの発言
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