こんにちは!
今回は「エヴァ」の新・旧劇場版のおはなしです。
旧劇場版(Air/まごころを、君に)と「新劇場版 Q」の類似性・関係性を指摘する方は多いですよね。
中には序→破→旧劇→Qと、新劇場版の中に組み込むことができる!Qのアスカは惣流の方のアスカだ!とおっしゃる方もいたりします。
さすがにそこまではないな、と個人的には思っていますが(パンフレットに式波って書いてあるしね笑)、ただ類似点が多いのは間違いがないんです。
例えば、
・巨大なリリスの首(Q)
・月にかかる赤い線(序)
・赤い海(序、破)
・人の魂(?)に覆われた月(Q)
などなど。
で、これはなぜなのか?という話なんですが、可能性は二つあります。
一つは、旧劇におけるサードインパクト=新劇場版におけるファーストインパクトであり、シンジが新たなるアダム、アスカが新たなるリリスになった、という新世紀エヴァンゲリオン・旧劇、新劇場版地続き説ですね。
これは以前どこかの記事で書きました。
もう一つは、サードインパクトで起きることは世界線が違ってもだいたい同じ説。
これが今回の記事のメインです。
旧劇で起きたサードインパクト。
そして、破とQの間で起きたとされるサードインパクト。
これはだいたい同じことが起きたのではないでしょうか。
どちらもシンジ君がトリガーとなったようですし、そこにネルフもゼーレも絡んでいるでしょうし。
もちろんMark.06がいるいないとか、マリ・カヲルが介入している、いないなどディテールが違うので、細かい部分で差異はあります。
しかし、そこで起きる現象面はそんなに違いがないのではないか。
つまり古の生物(人類)が滅び、新しい生物(インフィニティ)が生まれる。
世界は赤く染まり、リリスが世界を覆う。
黒き月が露出する等々。
だからこそ(描写が被るからこそ)、あえて破とQの間を描かなかった可能性もありますよね。
ただ、Qと旧で違うのは、旧ではシンジとアスカを除いて人類が補完された(あるいは二人とも補完されたが新しい生物(インフィニティ?)として新生した)のに対し、Qではけっこうな数の人間が生き残っていること。
この違いはおそらくサードインパクトとニアサードインパクトの二段階を踏んだか踏んでいか、なのでしょうね。
ちょっと自分でも何を言いたいのかよくわからなくなってきましたが(笑)、要するにサードインパクトで起きることはたぶんだいたい一緒!ということです!!
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