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エヴァ史上初のハッピーエンド? 漫画版(貞本版)「新世紀エヴァンゲリオン 14巻」 感想

こんにちは!

 

今回は漫画版(貞本版)「新世紀エヴァンゲリオン 14巻」の感想です。

 

 

 

あらすじはこんな感じ↓

西暦2000年、南極に隕石が落下。かくして有史以来の大カタストロフィー「セカンド・インパクト」が起こった。それから15年、新たな危機が人類を襲う。「使徒」襲来である。使徒に対抗すべく、人類は汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を開発。そして、パイロットに選ばれた「3人の少年少女」たちの戦いが、今、始まる――。

 

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説明不要の国民的アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズ。

その完結編となる「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」に向けて、漫画やアニメを見直そう!というのがこの記事です。

 

すでに漫画もアニメも10回以上繰り返して見たり読んだりしているので、もはや初見時のような新鮮な感想はないのですが(笑)、改めて再読・再見して気づいたことを書いておきたいと思います。

 

 

 ・STAGE 95まで

 

この漫画版では旧劇場版に沿った展開が取られていきますね。

というか最後まで読んでみると、最終回の展開を除けば(漫画と映像であることのディテールの違いはあるものの)基本的にはほとんど旧劇とこの漫画版は同じような展開であることがわかります。

 

ただ(最終回までで)大きく違うのは、旧劇ではシンジ君がアスカを選んだのに対し、この漫画版ではレイを選んでいること。

 

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・LAST STAGE

 

そして最終回(最後の展開)。

これはTVとも旧劇ともまったく違う終わり方ですね。

 

季節は冬になり、シンジもアスカもケンスケも全員他人で面識はない。

その世界はおそらく、人類補完計画が最後の最後で(シンジ君の選択により)未遂に終わり、新たに一からやり直された世界。

そこでは量産型が過去の遺物として存在してはいるものの、平和な世界のようです。

ただ、ゲンドウもレイもすでにこの世にはいない模様(シンジ君は誰かに預けられて育てられたと思われる描写がある)なので、学園エヴァにはつながらない世界線ですね。

 

   

 

旧劇がある意味、アスカとシンジが新たに作られた世界のアダムとイブであるのに対し、この世界ではどちらも一般人に設定されているのが特徴的ですし、ここに庵野秀明貞本義行の思想の違いが顕著に表れている気がします。

 

 ま、細かいことは置いといて、今はエヴァ史上初の(わかりやすい形での)ハッピーエンドを祝いましょう!!

 

 

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