こんにちは!
今回は漫画版(貞本版)「新世紀エヴァンゲリオン 1巻」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
西暦2000年、南極に隕石が落下。かくして有史以来の大カタストロフィー「セカンド・インパクト」が起こった。それから15年、新たな危機が人類を襲う。「使徒」襲来である。使徒に対抗すべく、人類は汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を開発。そして、パイロットに選ばれた「3人の少年少女」たちの戦いが、今、始まる――。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00932MR3O?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/4/21閲覧
説明不要の国民的アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズ。
その完結編となる「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」に向けて、漫画やアニメを見直そう!というのがこの記事です。
すでに漫画もアニメも10回以上繰り返して見たり読んだりしているので、もはや初見時のような新鮮な感想はないのですが(笑)、改めて再読・再見して気づいたことを書いておきたいと思います。
さて、今回の1巻はほぼほぼアニメ通りなので、内容やストーリー展開にあまり違いはありません。
ただこの一巻だけでなく、貞本版エヴァ全編に通じる違いと言うのが、「シンジ君の性格の違い」ですよね。
アニメ版のシンジ君と言うのは「内気でネクラなクソ野郎」(旧劇場版でアスカにやったことはいまだに許せん)ですが(笑)、貞本版のシンジ君は「本当は良い子だけど、反抗期中の典型的な中学生男子」という印象。
例えばトウジに殴られるシーン。
アニメ版と漫画版では反応がかなり違うし、漫画版の小にくたらしい反応は、逆に「本当は良い子んだろうなあ」と感じさせます。
今のところ気になったのはそこらへんですね。
ちなみに漫画版のあとがきにある庵野秀明監督の文章。
この中の「その時の自分の空気を、フィルムに焼き付けたいと考えて、作った作品です」というところを読んで、庵野秀明の根底の部分は一切ぶれていないんだなあ、と感慨深くなりましたね。
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