こんにちは!
今回は「仮面ライダーセイバー」 第15章「覚悟を超えた、その先に。」 の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
カリバーを追って巨大な本の中へと飛び込んだセイバー。その先には世界の始まりから終わり、あらゆる情報が記されながら2000年前にバラバラになってしまった全知全能の書の目次録があるという。目次録を手に入れ、全知全能の書を復活させれば絶対的な力を手に入れることが出来る…。
カリバー、そしてストリウス(古屋呂敏)ら幹部メギドの狙いは、その力で世界を創り変えることだった。地上に残った倫太郎(山口貴也)らはストリウスらと戦い、光の柱を破壊。野望を阻止しようとするが、柱を破壊し巨大な本を閉じてしまえばセイバーは帰ってこられなくなってしまう。ストリウスの警告に倫太郎らは…!
巨大な本の中でカリバーに戦いを挑むセイバーだが、強烈な一撃を浴び変身を解除。飛羽真(内藤秀一郎)は力尽きそうになるが、闇の中から現れた賢人(青木瞭)に力をもらい再び立ち上がる。
一方、地上では芽依(川津明日香)が「飛羽真は必ず帰ってくる!」と剣士たちを叱咤。本の中で戦う飛羽真を思い、勇気づけられた倫太郎らはライダーに変身。ストリウスらと戦いつつ、光の柱を破壊していく。
復活した飛羽真は上條(平山浩行)から15年前の真実を聞かされる。炎の剣士だった上條は賢人の父・富加宮隼人(唐橋充)とは仲間であり、友だったが、その富加宮が突如裏切り者となりルナ(岡本望来)を使って二つの世界をつなごうとした。
「全ては世界を救うため」
それが富加宮の言い分だったが、納得できない上條は抵抗。しかし、巨大な本に吸い込まれるルナを助けられず、幼い飛羽真を庇うのが精一杯だった。上條はやむなく富加宮を斬り捨てたが、友である富加宮を変えてしまったのはソードオブロゴスではないかと考えるようになったという。覚悟を決めた上條はセイバーとなる力を捨て、カリバーに変身。メギドと手を組んででも友を悪魔に変えた敵と真実を明らかにすると誓ったという。
そんな上條のやり方は間違っている!飛羽真はセイバードラゴニックナイトにチェンジし、怒りとともにカリバーを倒す。変身を解除した上條は、心を改め自分に代わって真実を見つけてほしいと、その想いを飛羽真に託す。全ての元凶が、組織の裏切り者が誰かわかれば、ルナにもつながるはずだと。が、その上條は背後からデザストに襲われ、闇黒剣月闇を飛羽真に託すと息絶えてしまう。やがて大地に異変が起こり、闇黒剣月闇やブックは消失してしまい、上條と富加宮、そしてソフィアの写真だけが飛羽真の手の中に…。
地上ではブレイズがついに全ての光の柱を破壊。そして飛羽真も無事に地上へと帰還した。世界を守る戦いに勝利した飛羽真らソードオブロゴスの剣士たち。賢人に皆で世界を守ったと報告し、喜びを分かち合うが、そんな様子を密かに見つめていた玲花(アンジェラ芽衣)はふっと冷笑して…。
脚本:長谷川圭一
監督:坂本浩一
アクション監督:渡辺 淳 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
https://www.tv-asahi.co.jp/saber/story/?15 2020/12/20閲覧
てんこ盛りに次ぐてんこ盛りな回でしたね。
ライドブックのリード祭りであり、フォームチェンジ祭りであり、そして新事実発表祭りでございました。
第一話の冒頭で描かれた、トウマの過去。
その真実が明らかになりましたね!
それにしても上條さんの驚きの理解力と早速の転身!
まじで何があった?(笑)
しかも組織の中には裏切者がいると。
彼が「ソードオブロゴス」にいた時の話ですから、ソフィア・スラッシュ、おっさんの三人の中の誰か、ということなのか。
それともあそこは「ソードオブロゴス」の支部に過ぎず、もっと規模がでかい話なのか。
どちらにしても、今回やっとなんとなくセイバーという物語の全体像が見えてきた気がしますね。
世界のすべてが描かれた本を手に入れ、世界を書き換える、というのが敵の目的。
それを防ぐのが剣士の目的。
やっと得心がいきました!
というか。
なんで放送が始まって3カ月たたないとこんな基本的なこともわからないんだよ!(笑)
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