こんにちは!
今回はアニメ「ガーリッシュナンバー」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
渡 航×QP:flapperタッグが贈るアイドル声優お仕事ストーリー!
かわいい外見と世を舐めきったメンタルを持つ新人声優・千歳。マネージャー(実兄)を悩ませるほどやる気のない千歳は、シビアな声優業界で生き残っていけるのか……?
https://www.amazon.co.jp/dp/B01IURT3VQ?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/10/1閲覧
声優業界を舞台にしたアニメ作品と言えば「それが声優!」が有名ですよね。
本作と「それ声」は裏表というか、「それ声」がA面だとするならば、「本作」がB面というか(笑)
「それ声」もシビアな声優業界の現実を描いていましたが、あくまでも「努力をすればどうにかなる!」というテーマの元、主人公たちが声優業界の最底辺から這い上がろうと地道な努力を重ねてステップアップしていくお話でした。
しかし本作はあらすじにもあるように、ルックスだけで実力も何もない、声優という仕事を舐め腐った主人公が、いきなりアニメの主要声優にねじ込まれるところからスタート。
数字重視で内容なんてどうでもいいというプロデューサー、チャラチャラとその場のノリで行動し、失敗の責任は部下に押し付ける上司、裏表があり、一本一本の作品に愛着なんてもっていない人気声優、やりたくもない仕事を強制される監督、声優の不本意な演技を周りの圧力で認めさせられる原作者、ラノベ原作アニメへの壮大なディスりetc.
そういう「声優業界の裏事情」を赤裸々に描いたのが本作なんです。
まあねえ、どんな業界にだって変なやつ、無能なやつ、実力がないのに業界の事情でねじこまれるやつ、そういう駄目なやつもいるでしょうし、お金が絡む以上、そこには人間同士のドロドロした感情がうずまきますよねえ。
女性声優は全員処女だと思っているタイプのアニメ好き(声優がルナルナのアプリをスマホに入れていただけで発狂するタイプの気持ち悪い奴らが実際にいるんですよ・・・)が見たら気が狂いそうになるようなアニメですが、自分は楽しめましたよ(笑)
そして「それが声優!」とセットで見るとより楽しめる気がします。
その場合は、まず「それ声」から見ましょうね!
じゃないと穿った目で「それ声」を見ることになりますから(笑)
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