こんにちは!
今回はアニメ「それでも町は廻ってる」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
人情あふれる丸子商店に存在するメイド喫茶(カフェではない)「シーサイド」。ありふれた町のちょっとおかしなメイド喫茶を舞台に繰り広げられるドタバタ活劇!
https://www.amazon.co.jp/dp/B00GD2GVI4?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/6/27閲覧
惜しいアニメ化でした。
世間では「失敗作」とされているようですが、うーん・・・。
正直自分も一話を見て一回見るのをやめ、意識を変えてもう一回2話から見初めて最後まで完走したタイプなので、「失敗作」と言いたくなる気持ちも、それを否定したい気持ちも、どっちもわかるんですよね。
・「失敗作」と言われる要因
ちょっと真面目にアニメ化しすぎた印象ですかね。
「それ町」の原作はめちゃくちゃ大好きで、もう10回近く読み直しているんですが、その面白さをうまくアニメに落とし込めているかと言うと、うーん・・・・。
その要因として考えるのは、まず声優さんのイメージが全員ちょっとずずれているのが一つ。
特に主役の歩鳥の声がちょっとバカっぽいかなあ・・・。
また原作は絶妙な軽さがあったと思うんですが、その軽さがちょっと足りないかなあ、と。
それが最初に書いた「真面目に映像化しすぎた」というところに繋がるのかなあ、と。
例えばギャグシーンではもっとデフォルメ表現を使うとか、もう少しテンポを速くして一話の中に三話分話を詰め込むとか、そういうもっとこうしたらいいのになあ、という「惜しさ」を随所に感じましたね。
あとは話数ですね。
歩鳥を主人公に据えるにしても、家族の中の歩鳥、学校の中の歩鳥、商店街の中の歩鳥と色々な歩鳥がいるわけで、それをもっと堪能するには話数がちょっと足りなかったですかね・・・。
少なくとも2クールは欲しかったですね・・・。
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