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約25年前のダウンタウンの物語 伊藤愛子著「ダウンタウンの理由」 感想

こんにちは!

 

今回は伊藤愛子著「ダウンタウンの理由」の感想です。

 

ダウンタウンの理由

 

 数々の伝説を打ち立て、笑いで天下をとったダウンタウン。彼らの知られざる半生、出会い、現在、そして未来までを、2年間にわたる密着取材をもとに描いた、吉本興業唯一の公認ヒストリー

 

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この本が出版されたのが1997年。

いまから約25年前。

その時から既にお笑いコンビ「ダウンタウン」はTVの世界で天下を取っていたわけで。

 

それから今、この瞬間までTV界のトップの一角に君臨し続けているということが、いかにすごいことか。

しかも、まったく古びることなく、なんならいまだに彼ら(あるいはどちから一方)がメインの新番組が始まるという現状。

これがいかに驚異的なことか。

 

そんな浜田雅功松本人志の二人がコンビを組んでから、TVの世界で天下を取るまでのヒストリーをまとめ上げたのがこの本でございます。

この本を読むと、二人の「ダウンタウンとしてのありよう」のようなものがいまだにぶれていない(ように自分には思える)のがすごいなあ、と思います。

 

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それは結局「ダウンタウンの笑いの核は松本人志である」ということであり、「浜田雅功ダウンタウンの大衆担当である」ということですね。

松本人志が「ワイドナショー」を始めたことで若干そこがぶれ初めている気がしないでもないですが、それでもかれは「すべらない話」や「IPPONグランプリ」や各種賞レースの審査員をやり、逆に浜田雅功はそういった「THE お笑い番組」を単独でMCすることが少ないのはやはり、その二人の中での線引きをきちっと守っているからなのではないか、と思うわけですし、そこにお互いへのリスペクトももちろんあると思うのです。

 

そんな感じで「ダウンタウン」というお笑いコンビの、今となっては語られなくなった物語を知ることができる面白い本ですので、気になった方は是非!!!

 

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