こんにちは！
今回は「キングオブコント 2021」の感想です。
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今までもネタ作ってないやつが審査するのはどうなんだとか、同じコンビから二人だと点数が似通ってくるんじゃないかとか、色々言われていたのでこの変更はナイスだと思いますね。
あと、今回会場がめちゃくちゃあったまってましたね。
そこはすごくやりやすそうで良かったです（笑）
まず簡単に、自分の面白かった順を載せておきます。
１位 うるとらブギーズ
２位 ザ・マミィ（１本目）
3位 男性ブランコ（一本目）
4位 ニッポンの社長
5位 蛙亭
6位 ザ・マミィ（二本目）
7位 空気階段（二本目）
8位 そいつどいつ
9位 男性ブランコ（二本目）
10位 マヂカルラブリー
11位 ジェラードン
12位 空気階段（一本目）
13位 ニューヨーク
以下、各コンビの感想を簡単に。
・蛙亭
中野の持つ何とも言えない芸人としての魅力が発揮されたコント。
笑いの量的にはそこまで出はなかったですが、一本の作品として良く出来ていましたね。
岩倉が本当に気持ち悪がっている感じが良かったですね。
演技なのか素なのかはわかりませんが。
なんかこう、小学生なら爆笑するんだろうなあ、というネタ。
さすがにおっさんの女子演技をずっと見せられるのはきついし、このネタって結局「ブスとブサイクが青春っぽいことしてんじゃねーよ」という、ガッツリ容姿をネタにした笑いなので、あと３年くらいでできなくなりそうですよね。
なんかこう、芸人に好かれそうな芸人って感じ？ですかね。
もう少しお笑いがわかるようになったら面白さの真価がわかるんですかねえ。
・ウルトラぶぎーず
一番笑ったなあ。
もう声出して笑っちゃいましたね。
ファイナルに残らないのがびっくりするくらい笑ったなあ。
ただちょっとうますぎたのかな？という気がしますかね。
ちょっとあざとい感じが出ちゃったというか。
うーん？
野球を知ってるともっと面白いんですかね？
ケツの玉が当たる演技はすごかったですね（笑）
・そいつどいつ
空間をうまく使ってましたね。
テレビ映えする笑いと言うか。
去年のニューヨークの一本目のように、「これやってもいいんだ！」という驚きはありましたね。
ただストーリー性が強いあまり、笑いがちょっと足りなかったですかね。
コントは笑いとストーリー性（芸術性？）のバランスが難しいですよね。
・ニューヨーク
どうした？ニューヨーク。
去年の二本目もそうだったけれども、「なんでこのネタ？」って感じ。
なんでこう、ひねりも何もないただのドタバタコントを持ってきたんでしょうか？
秋山のコメントが全てですよね、「なんでニューヨークがこんなベタなネタを？」っていう。
・ザ・マミィ（一本目）
偏見を持っている人が実は自分の中にある偏見に囚われているのではないか？というある意味哲学的なネタ（？）。
二人とも演技がうまくてちゃんと「そういう人」に見えるのがすごい！
あと、最後のミュージカルパートはもう少し短くていい（笑）
・空気階段（一本目）
うーん、審査員の点数は高かったけど、個人的にはつまんなかったなあ。
なんかこう、予想を超えてこなかったというか、「まあそうでしょうね」という感じ。
これが最高得点ということは、今年は笑いの総量よりストーリー性がある方がコントとしては評価が高いということなんでしょうか。
三冠王ならず！
マヂカルラブリーっぽいコントでしたよね。
相変わらず床に寝っ転がって野田はしゃべらないという（笑）
マヂカル節が強い（笑）
決勝戦
・男性ブランコ（二本目）
うーん。
面白かったけども。
けどももう少し展開が欲しかったかなあ・・・。
小金をケチったからこその悲劇（笑）
・ザ・マミィ（二本目）
これもまた同じ展開の繰り返しなのがちょっとねえ・・・。
結局「ドラマー」の部分でしか笑いが生まれないわけで、ちょっとフリが長くなってしまうし、フリが長い分別に爆発するわけでも必ずしもないしで、どうなんかなあ？
・空気階段（二本目）
面白かったけど。
面白かったけども。
でも出落ち感というか、最初が一番面白かった感・・・（笑）
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