こんにちは!
今回は映画「ハンサム☆スーツ」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
レッツ・ハンサム! 人生を変える夢のスーツ、あります!
アナタの変身願望を叶えるスーパードリーム・エンタテインメント
理想の外見を手に入れれば、どんな恋の上手くいく!?
大木琢郎、33歳、独身。彼は死んだ母親が残した庶民的な定食屋「こころ屋」を営む心優しいブサイク。
料理の腕前も人柄も完ぺきでお店の人気者だが、女性とはまったく縁がない。ある日「こころ屋」に新人アルバイトで超美人の寛子ちゃんが入ってくる。
彼女の一挙一動に胸がキュンキュンする豚郎。ついに、思い切って告白するが、あっさり振られてしまう。
その後、琢郎はスーツを買いに行った洋服の青山で、着るだけでハンサムになれる「ハンサム・スーツ」を手に入れる。
ハンサムな男に変身した琢郎は、光山杏仁として、瞬く間に人気カリスマモデルとなる。 これで寛子ちゃんにも好かれるはず、だったが……
https://www.amazon.co.jp/dp/B0086TJTPE?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/4/14閲覧
ポップで、懐かしの音楽を流しまくって、当時の人気者を起用しまくって、イケメンとブサイクをネタにお気軽に恋愛映画作ってみました☆!って感じですかね。
まあ監督が英勉で脚本が鈴木おさむなので、そんな大層な映画ができるわきゃあないんですが、それにしてもねえ・・・。
いや、公開当時は良かったんだろうと思うんですが、こういう流行りもの映画って、後から見ると痛々しいですよねえ、なんかねえ。
最終的にブサイクな男芸人とブスな女芸人(しかも脚本家の彼女)の恋模様を見せられるわけで、近年でいえば映画「Bの戦場」(よしこ ガンバレルーヤ主演)並みの「私はいったい何を見せられてるんだ」感(笑)
「はねとび」のコントじゃねえんだぞ!
映画だぞ!これ!
そんなむなしい感覚に襲われる、典型的なテレビ映画ですね。
ちなみに映画のラストはこの映画の根幹的なテーマを否定するぐらいひどいものなんですが、それについてはライムスターの宇多丸さんが語ったものがYOUTUBEで公開されているので、気になった方は聞いてみて下さい。
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