こんにちは!
今回は映画「スーパーヒーロー戦記」から、平成仮面ライダーにおける仮面ライダージオウの立ち位置を読み解いていこう、というお話です。
まず結論から言うと、
ジオウで起きたことは、各ライダー世界においては正史ではない
可能性が非常に高くなってきました。
それを如実に表していたのが、ジオウとイマジンたちの対面シーン。
彼らは「平ジェネ」でも濃密に絡んでいますし、テレビシリーズでもしっかりと絡んでいました。
しかしながら今回イマジンズはソウゴを見て「誰だお前?」というリアクション。
これは明らかにおかしいわけです。
それに対し、ソウゴはイマジンたちを知ってそうな素振りでした。
今回の各ライダー達はそれぞれの物語の禁書が解放されてでてきた存在です。
なのでどの時点のキャラクター達なのかはわかりません。
もしかしたらTVシリーズ中の時系列から飛び出てきた可能性はあります。
しかし、ソウゴに関して言えば、彼は本編終了後のソウゴであることは間違いありません。
それはゼロワン(今回妙にハイテンションでしたね・・・笑)とジオウが出会った際、「久しぶりー」的なリアクションをしていたので間違いないでしょう。
また、それ以外のキャラクターも、歴戦の勇者観が漂っていましたしね・・・(笑)
それに電王は時を超えるキャラクターです。
以上を総合すると、やはり今回の電王は最新の、2021年の時間軸の電王と考えていいのではないでしょうか。
と、するならばイマジンズがソウゴを認識していないのはおかしいわけです。
ジオウが正史だとするならば。
あと、なぜか巨大化した(マジでなんで?笑)オーマジオウも認識していませんでしたしね(笑)
そう考えると、やはりジオウ最終回での出来事を受け、「ジオウでの出来事はソウゴの記憶には残っているが、各ライダーの歴史からは消え(正史ではなくなり)、影響を与えていない」と考えるのが妥当でしょうね。
ただその一方、映画「令和・ザ・ファーストジェネレーション」での出来事は、上記した理由でジオウ・ゼロワン両者にとって正史のようです。
ただそうなってくると「記憶を消す」とかなんとかいって二人が殴り合ったのは一体なんだったんでしょうか・・・(笑)
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