こんにちは!
今回は「超速パラヒーローガンディーン」 2話の感想です。
あらすじ↓
森宮大志は、車いす陸上のトップアスリートを目指す高校生。もと陸上選手の深井京は、そんな大志のコーチを引き受ける。父親の森宮源、幼なじみの女子高生・清名理央、源が経営する町工場の従業員トリオに囲まれて、京と二人三脚でトレーニングに励む大志。そんなある日、ごう音とともに空から謎の物体(実は宇宙船の脱出ポッド)が落ちてくる。中に入っていたのはイケメンの宇宙人。そして、グーと命名されたそのイケメンを追って、巨大怪獣ラゲルトが飛来する。町工場を襲うラゲルト。そのとき、グーから手渡されたモードシフターが光を発し、大志の体を包んでゆく。全身を特殊なプロテクターで覆われる大志。スーパーヒーロー“ガンディーン”に変身した大志は、車いすを走らせ、怪獣めがけて突進してゆく!
https://www.nhk.jp/p/ts/W6W5WRRLZ2/ 2021/8/6閲覧
仮面ライダージオウの主演・奥野壮×トクサツガガガの主演・小芝風花!
もうこの二人の組合の時点で大勝利!!
そして奥野壮の父親役にはウルトラマンダイナであり、「ゼンカイジャー」の主題歌歌手でもあるつるの剛士!!!
しかも監督はウルトラマンシリーズで活躍している辻元貴則!!
そんな特オタ歓喜の座組でお届けする、パラスポーツ×特撮な作品がこの「ガンディーン」でございます!!!
さあさあ、全三話のうちの第二話。
中盤となる今回で、今作のテーマが見えてきた感じがしますね。
それは「夢」。
小芝風花は陸上選手の夢をあきらめて指導者という新しい夢。
奥野壮は宇宙飛行士という夢と同時に、パラスポーツ選手になるという夢。
そしてつるの剛士は、息子の夢をかなえるという夢を持っています。
全員が全員夢を持っている。
そして、それに向かって突き進んでいる。
そういった人間ドラマが、このドラマの中核となりますね。
それと同時に、ヒーローものの定番である「ヒーローである自分に悩む」という展開もあります。
ただ今作が今までの特撮作品でやっていなかったことをやっていて、それは「障がいがあっても人を助けることができるか?」というテーマを投げかけること。
奥野壮の熱演も相まって、すごく胸に迫ってきます、この問いかけが。
「目の前で誰かが倒れても、助け上げることができない。そんな自分が人を救うことができるのか?」
これは、すごく地に足のついた視点であると同時に、すごく大事な問いかけでもあると思いますね。
そして上記した「夢」というテーマもここに絡んできます。
これが第三話でうまく結合し、大きなうねりとなることを期待したいですね。
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