こんにちは!
今回は太田光著「違和感」に出てきた言葉のご紹介です。
彼がテレビでの政治的発言に過剰に反応するネットメディアや週刊誌に対して向けた言葉です。
それがこちらです!
俺たちの言論の自由を奪うものがあるとするならば、それは世間だ。
例えば安倍政権やメディアのトップ。
彼らが言論を弾圧しているんじゃないか、という話をよく聞きます。
もちろん、そういうことが絶対にないとは言えません。
しかし、彼はそういった規制にあったことはほとんどない(規制だとしても政治的な理由からではない)と言います。
また、番組を作るスポンサーからの圧力もほとんど感じたことがないそうです。
つまり何が言いたいのかと言うと。
結局そういうことに過剰に反応する一部の人たちのせいでメディアは自主規制をし、それを「下衆の勘ぐり」する連中の言論でまたメディアは委縮する、
そういう「負の連鎖」がある、というお話なんじゃないか、と自分は解釈しました。
まあでも太田さんがこういうことを書くと「言わされているに違いない!」みたいなことを言い出す奴が必ずいて、それがまた暗澹たる気分になりますよね・・・。
PS
昔書いた記事ですが、最近また世間に言論の自由を奪われそうになっている太田さんです。
某選挙特番で大炎上したのは記憶に新しいところ(笑)
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